どーも,にしかわです
11月27-28日に行われた,
気象学会中部支部研究会に参加してきました
発表はなかったですが。
名古屋に住んでいながら,
気象台に行くのは初めてだったのでワクワクでした。
かなりの坂の上…
見晴らしがよく,紅葉もいい具合に色づいていましたが
こんな高いところで観測した気温が『名古屋の気温』
となっているのはちょっと納得できないですね…笑
名古屋の夏はもっと暑いはずなんだー笑
気象台の中は,ゾンデやいろいろなポスターが展示してあり,
名古屋の地形や気象について知ることができ面白かったです。
私の住んでいる区は海抜が海面より低いので,
『津波が来たら』という図では当たり前のことながら
波にのまれていました
津波が発生するような地震が来たら,
高い建物か,ひたすら山に向かって逃げるしかないですね
さて,発表はどれもバラエティに富んでいて面白かったです。
東海大 内野くん
東海大学の屋上に設置されている観測測器のデータと
清水・静岡のアメダスデータを用いた結果を示されていました。
どのデータも非常に興味深かったのですが,
特に風向の結果が面白かったです
各観測点の風向発生頻度とgoogle mapの航空写真を重ねてみると,
山が風を遮っており,谷筋では風向頻度が多くなる様子が
非常にきれいに見えていました。
三重大の屋上の観測結果でも同じような図を書いてみたら
おもしろそうだと思いました
名古屋大学 永尾さん
名古屋港のパイバル観測の結果を示されていました。
地上風のホドグラフが伊勢湾東側では反時計回り,
西側では時計回りになるという研究結果が
過去に示されているそうです。知らなかった
最近の趣味が,伊勢湾や琵琶湖に対する風向の日変化を
アメダスの風向の図で観察することだったのですが,
それに加えて風向がどっち周りに変化するのかにも
注目してみようと思いました
楽しみ
全国から研究者が集結する学会も楽しく勉強になりますが,
支部会は地域性のある発表が多く,身近な感じで良いですね
来年も参加したい
ではでは [1回]
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