みなさんこんにちは!!3連続で投稿させていただきますB3の大関です(^^)/
年賀状を書かなくなってからというもの、干支への関心が薄れていってしまっている気がするなぁとふと思いました。2025年は巳年ですが、気象気候における蛇といえば、偏西風や黒潮は今年も蛇行するんでしょうか?
それでは昨年の11月27、28日に京大の宇治キャンパスで行われた異常気象研究会2024に参加したので日記を書いていきます。京大の防災研究所(通称防災研)という所で開催された研究会で、どちらかというと教授や研究員の方々が中心の研究会という印象で、発表はどれも難しくもっと勉強しなければ痛感させられました。発表者には、これまでに参加した学会や、普段気象について調べる中で一度は見聞きしたことある名前が並んでいて驚きました。
温帯低気圧化をした台風である2021年台風Lupitの事例解析の発表がとても面白かったです。特にフェーン現象によって台風東側の昇温が強まって、結果として低気圧の勢力が強められたというメカニズムが興味深くて、個人的にこうした移動性の高低気圧への地形からの影響についてもっと知りたいと、この発表を聞いて感じました。
また、昨今の異常気象に対する海洋の影響について議論した発表も多かったです。海面水温(SST)の上昇に伴う、JPCZの強化について調べた発表では、モデルを用いて2つの海域でSSTが昇温したケースを調べていて、一方ではJPCZが強まるのに対して、もう一方の昇温では逆にJPCZが弱まるという結果を示されていて、SSTの上昇が必ずしも収束を強めるわけではないという結果はかなり驚きでした.。
2024年11月にはこの研究会を含めて3つの学会、研究会に参加しました。あちこちに行って身体的にも、また沢山の発表を聞いて中々に頭も疲れました。でもすごく実のある時間になりました。今後もこうした場には積極的に参加できればと感じました。そして、見聞きしたことを今年から始める卒論に生かして行きたいです!!
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