寒いと思ったらもう12月なんですね、B4堀口です♪( ´θ`)ノ
11/17~19に行われた異常気象研究集会、11/27,28に行われた中部支部会に参加してきましたので、2本立てでご紹介させていただきたいと思います!
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・異常気象研究集会(11/17~19@京大防災研)
正式名称は「急発達する低気圧の実態・予測・災害軽減に関する研究集会」ということで、前年度よりも低気圧や台風の話が多かったです。どの研究発表も面白いのですが、やっぱり台風が好きなのでわくわく!
いつものように気になった発表をご紹介させていただきます(★*0v0*)♪+゜
横浜国立大・吉岡さん
「ALERA2-WRFアンサンブルダウンスケールを用いた2013年台風4号の発生環境場について」
ALERA2の再解析データを台風発生の5日前から1日前まで初期時刻を6時間ずつずらしたものをWRFで計算し、実際の台風発生時刻に台風が発生したものとそうでないものを分けて環境場の違いを見ていくという内容でした。台風、WRFという共通点もあるということで前々から吉岡さんの研究には興味があったのですが、まず計算量の多さに驚きました。各初期時刻に対して63メンバー、それが1日4つ、4日間…!1000通り以上計算しているそうです。びっくり!
コンポジット解析より、初期渦付近に多くの水蒸気がある方が台風発生に適していることが分かったそうです。
台風発生、非発生どちらかに寄る時刻があるということで、観測データの有無によって左右されているのではというご指摘を受けていたのですが、個人的にはここから台風の発生しやすい時刻などが分かったら面白いのになあと思ったり・・・笑
他にもたくさんの興味深い発表がありましたが長くなってしまうのでこの辺で。。。
秋の京都だったのですがあまり京都らしいことはできなかったです(*_*)
が、O方さんとN川さんと空いた時間にパンケーキで女子会できて満足です。笑
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・気象学会中部支部会(11/27,28@名古屋気象台)
「2011年台風6号がUターンした理由とは」というタイトルで学外発表デビューをさせていただきました(★*0v0*)♪+゜
発表順は初日の2番目だったのであっという間に終わってしまったのですが、自分の中では緊張してあまりうまく喋れなかったなあと後悔してます。。。
頂いた質問を参考にしながら解析を進めたり、発表する際に生かしていけたらなあと思います。
次に学外で発表するのがいつになるかはまだ未定なのですが、できるだけ機会があれば色んな方に聞いていただきたいですね!
バラエティに富んだプログラムでとても面白かったのですが、鈴木さんも先に触れられている台風と指向流の統計的関係性についての発表が興味深かったです。
私は今のところ1つの台風しか見ていないのですが、対称、非対称や中心気圧などで台風を分類し考察しているのがなかなか面白いなあと思いました。
あと富山大の同期の方々の発表がすごく立派で刺激になりました!同期の子達が頑張ってるのを見ると負けてられないなあと思います。
結局長くなってしまったのでこのへんで〆させてもらおうと思います♪( ´θ`)ノ
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おまけ。
中部支部会が午前中までだったので個人としては人生で5回目ぐらいの登山に研究室の皆さん+αと行ってまいりました。
甘口イチゴスパは強敵であった。無事登頂しました(*_*)
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