はじめまして!
B4の山本です。
4月22日,23日に山口県は下関市で行われた冬季の日本海・JPCZに関するワークショップに先生と研究室の学生5人で参加してきました。このようなご時世だったため、自分がこの研究室に配属されて初めての遠方への出張でした。(と言っても自分は地元が福岡県なので遠方という感覚はあまりありませんでしたが…)
今回はその時の様子について紹介いたします。
このワークショップは、2022年1月に行われる予定のJPCZ観測航海(新学術Hotspot2)で使用される水産大学校の実習船「耕洋丸」の見学も兼ねて1日目はその船内で行われました。
最初に見たときにその大きさに驚きを隠せませんでしたね。
↑水産大学校の実習船「耕洋丸」
自分は冬の日本海沿岸の降雪について研究したいと考えていたし、実際に冬の観測航海に参加したいと考えていたため、「これはまたとないチャンスだ!」と思い、参加するに至りました。
1日目は、耕洋丸の船内にて冬の観測航海についての会合がありました。
そこで冬の日本海でどういう風に航海を進めていくのか、この観測航海でどういったものが得られるのかといったとてもロマンを感じる内容の議論が先生方や耕洋丸の乗組員の方々で進められていきました。
議論が終わると、観測航海の下見を兼ねた耕洋丸の船内見学をしました。
船内はとても広く、方向音痴でない自分でも迷子になりそうでした。
↑耕洋丸船内(上:ブリッジ)(下:機関室)
ラジオゾンデを揚げる予定の場所も下見することができ、益々冬の観測航海が楽しみになってきました。
2日目は、水産大学校に舞台を移してJPCZに関するお話や今回参加された方の研究のお話をたくさん聴くことができました。
↑水産大学校講義棟
また、自分たちの自己紹介スライドを持参し、自己紹介だけですが研究室に配属されてから初めて学外で人前で発言をするという経験をしました。
こういった研究がしたいということを話すと先生方からの手厚いアドバイスをいただきました。そして、観測航海にも是非参加したいと意気込んだところ、先生方からの冬の日本海の怖さがなんたるかの忠告をいただきました・・・。
船酔いはもちろん覚悟の上ですが、必ず観測航海に参加したいです!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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