おひさしぶりです.
田植えを終えた田園風景が素敵な時期になりましたね~B4 天野です.
先日, 山口県 下関にて開催された「日本海JPCZミニワークショップ」に参加させていただきました.
昨年度は, 研究集会・学会等はすべてオンライン上での開催でしたので,
今回, はじめての対面での研究集会.
感染対策を徹底し,水産大学校の耕洋丸, 冬季日本海観測へのワクワクを胸に, いざ下関へ…
【1日目】
まず驚いたのは, 耕洋丸の大きさ.
駐車してある車と比較すると, その大きさがよく伝わりますね.
船内の研究室にて,
JPCZに関しての知見の共有や, 観測の詳細についての議論..
荒れることが予想される冬の日本海.
予定している観測は, 荒れた海上で実際にできるのか, 航路をどう取るべきか.
理想と現実とに挟まれ, 頭を悩ませるポイントだなと..
その後は, 船内見学をさせていただきました.
(ゾンデを上げる場所の確認も兼ねて)
機関室, 足を踏み入れるのは初めて.
たくさんの燃料ポンプたち..船の心臓部分.
(写真提供:山本さん)
操舵室の真下のところ.
この直下にはプロペラ・舵などがあります.
ゾンデを揚げる予定のデッキから, 研究室, 観測機器,
学生部屋, お風呂まで, 見させていただきました.
船員さんが丁寧に説明してくださり, 船に関する知識がさらに深まりました!
耕洋丸のバルバスバウ.
【2日目】
1日目とは場所を変え, 水産大学校へ.
海も山も近く, すてきな立地.
(写真提供:山中さん)
研究議論では, 空と海, 双方の視点からみた日本海・JPCZのお話を,
一度にお聞きすることができ, 贅沢な気持ちに. .
とても興味深く, 今冬の観測で自身で体感したいという思いが, より一層強くなりました.
自己紹介もさせていただきました.
早く”自分の研究”を発表できるようになりたいなと, しみじみ感じましたわ..
(写真提供:山中さん)
内容はもちろんのこと, 対面の良さも感じたワークショップでした.
(オンラインにはオンラインの良さがあるけどもね)
現地に足を運んだからこそ, 見聞きできたことが沢山あり,
充実した2日間になりました.
今年の冬が楽しみだわ~. ではでは.
[2回]
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