この前人生初デッドボール喰らいました。野球するって楽しい。
M2の松岡です。
今回は2つ報告をさせていただきます。
①陸海空・環境科学実習
毎年おなじみの勢水丸です。
今回は6月8~12日の後半航海に乗船しました。
初めは前半航海の予定だったのですが、
就活が重なってしまい、変更してもらいました。
急な変更してすみませんでした。
さて、今回はラスト勢水丸です。
1年生の時から10回くらい?乗船してきた勢水丸も
今回でおしまい。思い残すことのないようにしよう!と
意気込んでの乗船でした。
実習期間の後半が海荒れそうだなぁと思っていましたが、
ところがどっこい観測初日の夜からめっちゃ揺れました。
勝浦から東に進んで黒潮に突入する予定を断念して、
勝浦近くに引き返し、沿岸を沿って北上し英虞湾に避難
しました。その道中?(っていうのかな海の上でも)、
タッキングと呼ばれる船の進み方をしないと進めなかったり、
波がデッキに上がりすぎて危険で夜明けまで全観測中止!
となったり、その波に野帳がのまれ行方不明になったり。
ラストにして初めての海況の悪さでした。
おかげで予定していた観測は全くと言っていいほど
できませんでした。
が、実習自体は楽しく過ごせました。
やっぱり狭い船内で4泊5日もするとみんなと
仲も深まりますし、とても好きです。
ゾンデを上げたい。と全国の大学から学生が集まってくる
ような実習に4年も関わることができてすごく幸せだなぁ
と感じながら最後の実習終えました。
(なんか、卒業するみたい。まだおる。)
この話おしまい。
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②科研費の打ち合わせ
その勢水丸の実習の次の日に、東京で先生が参加している
科研費の打ち合わせに同行させていただきました。
気象研の川瀬さんが代表の科研で、
降雪が少ない地域での大雪というようなテーマでした。
自分のテーマに似た科研があるとやる気出ます。
そして、この科研で全国の気象台に眠っている
AMeDASが始まる前のデジタル化されていない
観測データをレスキューするそうです
(雪にかかわる変数。それ以外はすでにレスキュー済み?)。
レスキューとはつまり、デジタル化。
過去の手書きの観測データをデジタル化する作業です。
とりあえずはJRA-55の期間がある1958年以降を
レスキューするようですが、最終的には気象庁が
設立されてからのすべてをするそうです。気象庁が
設立されたのいつや?と思って調べると1872年。
しかも観測点が昔のが遥かに多い。………………。
こういう苦労があって世の中進化しているんだろう
なぁと感じました。データレスキュー出番があれば
頑張ります。
夜の会は而今の3種類飲み比べができるすんばらしい
居酒屋でした。東京おそるべし。こういうところに
出荷されるから三重県であんまり見やんのやろなぁ。
ぷりーずみえ
自分にしては珍しくやたら長いのでもう終わります。
[2回]
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