2022年梅雨期大気海洋観測第1回会議@鹿児島大学
こんにちは!
2ヶ月後にはB4になる大橋です.
今回は1月6日に鹿児島大学で夏の梅雨期の観測に関するワークショップに参加させていただきました。
コロナ禍であったため、私が研究室に配属されてはじめての遠方への出張だったのでとてもワクワクしていました
今回はその時の様子について紹介します
ざっくりとしたスケジュールは次の通りです
午前の部
観測、解析、論文へのイメージを描くための梅雨に関するインプット
午後の部
観測デザインを考える、天気図を基に議論
午前の部では長崎大学、鹿児島大学の先生や学生の方から豪雨に関する発表をされていたのですが、WRFを使った解析が多く見受けられました。
WRFを使い、自分で作った仮想的な地球を基に気象現象を考察する。かっこいいですね
WRFの使い方は先輩方から教えてもらったのですが、設定が細かく難しそうで、、、
少し話が逸れるのですが、
観測航海をする前は、WRFを使って、観測によって得られるであろう結果をシミュレーションすると聞きました
それをするのに、大気の条件やらなんやらで3ヶ月かかるそう
観測航海をするのに相当な準備がされていることがわかった瞬間のひとつでした
WRFを使いこなす人、かっこいいです、尊敬します
午後の部では、夏の観測のプランを3つのグループに分かれて話し合いました
1つの船なら、観測のルートの計画を立てやすいと思うのですが、
それぞれ以下のような条件をもった3せきの船の観測を同時に計画するのは、研究をはじめる前の僕にとっては難しかったです
鹿児島大学の船: 大きい、遠くまでいける
長崎大学の船: 船を2隻使うが途中で船を交代する
三重大学の船: 松坂港から出発
僕のグループは鹿児島大学と長崎大学の方で構成されていました
その中でも長崎大学の方が自分の研究を基に色々なアイデアをみんなに提案してくれました
コロナ禍もあり他大学の方との初めての対面での交流だったので感動しました
B3から研究室に配属されるのは珍しいそうです
確かに気象学会や夏の学校でも同級生を見かけないんですよね
あと2ヶ月で4年生、、、
今年から、研究集会や学会で気象が好きな同級生の同士と会えることができると思うととても楽しみです
最後まで読んでいただきありがとうございます
ではでは
[2回]
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