実家からたった40分で会場に.帰省して母の味も思い出して感動…泣
お久しぶりです,M2の山田です.
今回は名古屋大学で行われた2024年度日本気象学会中部支部研究会に参加してきたことを書いていきます.
久しぶりに発表なしの聴講のみだったので,少し気楽に参加してきました.
今回も面白かった発表をいくつか.
1つ目は地学基礎で書かれている地球温暖化についてです.
全球の温暖化についての話は多くの教科書で書かれているけど,豪雨との関連や海洋の温暖化についてなど日本の周辺で特に起きている現象にフォーカスできている教科書が少ないことが驚きだった.
自分としては,日本における温暖化の影響もいいけれど,それだけにとどまらず,世界各地でどんな気象災害が温暖化の影響で起きているのかまで書いてほしいなと.
日本だけでなく世界の問題まで見ることのできる広い視野を持つ学生が増えてほしいですね.
(それにしても,立花先生出演のタモリステーションが学校の教材として一部使われてるとは.将来教科書に先生載りそうですね...)
2つ目は蜃気楼と降水粒子の研究です.
この2つはどちらもドローンを使っていて,気温や風を図ったり,雨粒を測定して研究をしていた.ドローンの操縦にも免許?が必要そうだし,難しい思うのにどちらも普通に使いこなしてすごい.地表面に低高度まではドローンで観測,さらに上空はラジオゾンデを飛ばして観測,という定時観測が各気象官署で今後できたりしないかなーと想像していました.
(問題は天候が悪い時のドローンの操縦ですかね?天候悪い時の観測値が特にほしいけど...難しい問題かもな...)
あとは個人的にドローンを操縦してみたいので羨ましいという気持ちもありました笑
ほかにも三重大から何人も発表していて,みんないい発表だった.
中間からみんな進んでいて焦りますね...
今回はこれくらいで.
実家から40分で着くのは最高だな,帰ってからも実家でのんびりできたし,美味しい母のご飯も食べられたし,いい2日間だった.
さて,次は異常気象研究会.
次回の地球日記をお楽しみに.
じゃあまたね.
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