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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「研究会」の記事一覧

大槌シンポジウム2021@オンライン

こんにちは!
「あつまれ どうぶつの森」で島の評価がついに5になりました、M2の加藤茜です。
スズランを見たときはちょっと感動しました。




さて、今日は大槌シンポジウム2021に参加したのでその報告です。
めちゃくちゃ前の話やないか~とは突っ込まないでね。

今年で2回目の参加となりましたが、ほどよい緩さがあり発表しやすい空気は相変わらずでした。

いろんな分野の研究を気軽に聞けるので楽しいですね。
格式のある学会も重要ですが、こういう緩い研究集会もたまには必要だと思いました。


今は論文を書いているところですが、質疑応答の時間に追加で書いておいた方がいい情報も見つかりました。まだまだいろいろと乗り越えないといけない壁もあるので、引き続き頑張っていきます。




私は今年で卒業ですが、来年は現地で開催できることを祈っております!
ではでは。

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中緯度大気海洋相互作用に関する国際ワークショップ@オンライン

どうもこんにちは!
最近、ニンテンドースイッチ「あつまれどうぶつの森」をやり始めたM2の加藤茜です。
どうぶつの森はDS「おいでよ」とWii「街へいこうよ」はやったことがあるので、懐かしいと思いながら楽しんでいるだなも(家のローンやら移住費用やら、結局は金が物を言うという展開も同じだなも)。



さて、今日は、中緯度大気海洋相互作用に関する国際ワークショップでの発表についてです。
今更感がありますが、すいません。

今回もポスター発表だったのですが、今までの発表の中でいちばん盛況でした。
コアタイム終了間際やコアタイムの時間外にも聞きに来てくれた方がいました。


それだけたくさんの人に質問してもらうと、だいたいどこに着目されるのか傾向が見えますね。
いちばん多かったのは
「PDO指数が正のときエルニーニョ傾向になるのかラニーニャ傾向になるのか、どっちだっけ?」
「エルニーニョ傾向のときGDPがこうなって、ラニーニャ傾向のときGDPがこうなる、というまとめ方の方がわかりやすい」
というご質問・ご意見でした。

私も説明していて、論文にする際もこういうまとめ方の方がわかりやすいなあと思い、表を作り直すことにしました。


論文の完成がなかなか見えませんが、頑張ります。
では今回はここまで。さようなら。

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耕洋丸見学と日本海JPCZに関するワークショップ@下関

GWが明け少しずつ蒸し暑くなってきました.
どうも.M1の竹端です.

4/22.23に山口県の下関で行われた日本海JPCZに関するワークショップに参加させていただきました.
昨年度は学会・研究集会等がほとんどオンラインだったため久しぶりの出張でした.
心を躍らせながらもしっかりと感染症対策を行い下関へ向かいました.


<1日目>

1日目は水産大学校の所有する練習船「耕洋丸」の船内で行われました.

 
水産大学校の練習船「耕洋丸」.
勢水丸よりも大きい.

今回のワークショップの主な目的は,2020/21冬季に予定しているJPCZの大気・海洋同時観測に向けた航海計画の打ち合わせでした.
ということでまず,耕洋丸の研究室で冬季日本海観測に関するお話を聞きました.
なぜJPCZに着目するのか,JPCZの特徴や他の気象との関係,などあまり知識のなかった自分にとってはとても勉強になるお話でした.
船員さんを交えて観測航路や観測内容などの詳細な議論も行われました.

打ち合わせの後は観測航海の下見を兼ねて船内見学をさせていただきました.
   
 
機関室を上から撮った様子.広い.

 
トロール漁に使用する様々なセンサー.
めちゃくちゃ高い.
 

工具がたくさんそろっている.
基本的なものは直せるらしい.

船員さんが丁寧に説明してくださり,楽しく見学させていただきました.
ゾンデの放球場所や受信機の設置場所を確認することもできました.


<2日目>

2日目は水産大学校で行いました.

 
水産大学校.

今回参加された方々の研究のお話を聞きました.
少人数だったのでTM会のようなフランクな雰囲気で議論が行われました.

三重大の学生も自己紹介をさせていただきました.
研究内容を少し話しましたが,厳しめな意見を多くいただきました.
信頼性のある結果を示すためにはまだまだ解析が足りません.

 
自己紹介の様子.
(写真提供:山中さん)


2日間とても充実した内容でした.
冬季日本海の観測はぜひ参加したいので,少しでも役に立てるように新青丸航海でゾンデの修行を積みます.

それではまた.

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耕洋丸見学と冬季の日本海・JPCZに関するWS@下関

はじめまして!
B4の山本です。

4月22日,23日に山口県は下関市で行われた冬季の日本海・JPCZに関するワークショップに先生と研究室の学生5人で参加してきました。このようなご時世だったため、自分がこの研究室に配属されて初めての遠方への出張でした。(と言っても自分は地元が福岡県なので遠方という感覚はあまりありませんでしたが…)

今回はその時の様子について紹介いたします。

このワークショップは、2022年1月に行われる予定のJPCZ観測航海(新学術Hotspot2)で使用される水産大学校の実習船「耕洋丸」の見学も兼ねて1日目はその船内で行われました。

最初に見たときにその大きさに驚きを隠せませんでしたね。
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↑水産大学校の実習船「耕洋丸」

自分は冬の日本海沿岸の降雪について研究したいと考えていたし、実際に冬の観測航海に参加したいと考えていたため、「これはまたとないチャンスだ!」と思い、参加するに至りました。

1日目は、耕洋丸の船内にて冬の観測航海についての会合がありました。
そこで冬の日本海でどういう風に航海を進めていくのか、この観測航海でどういったものが得られるのかといったとてもロマンを感じる内容の議論が先生方や耕洋丸の乗組員の方々で進められていきました。

議論が終わると、観測航海の下見を兼ねた耕洋丸の船内見学をしました。
船内はとても広く、方向音痴でない自分でも迷子になりそうでした。koyomarukoyomaru koyomarukoyomaru
↑耕洋丸船内(上:ブリッジ)(下:機関室)

ラジオゾンデを揚げる予定の場所も下見することができ、益々冬の観測航海が楽しみになってきました。

2日目は、水産大学校に舞台を移してJPCZに関するお話や今回参加された方の研究のお話をたくさん聴くことができました。

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↑水産大学校講義棟

また、自分たちの自己紹介スライドを持参し、自己紹介だけですが研究室に配属されてから初めて学外で人前で発言をするという経験をしました。
こういった研究がしたいということを話すと先生方からの手厚いアドバイスをいただきました。そして、観測航海にも是非参加したいと意気込んだところ、先生方からの冬の日本海の怖さがなんたるかの忠告をいただきました・・・。
船酔いはもちろん覚悟の上ですが、必ず観測航海に参加したいです!!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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日本海JPCZミニワークショップ@山口(下関)

おひさしぶりです. 
田植えを終えた田園風景が素敵な時期になりましたね~B4 天野です.
先日, 山口県 下関にて開催された「日本海JPCZミニワークショップ」に参加させていただきました.
昨年度は, 研究集会・学会等はすべてオンライン上での開催でしたので, 
今回, はじめての対面での研究集会.
感染対策を徹底し,水産大学校の耕洋丸, 冬季日本海観測へのワクワクを胸に, いざ下関へ…


【1日目】 
まず驚いたのは, 耕洋丸の大きさ.
駐車してある車と比較すると, その大きさがよく伝わりますね. 
船内の研究室にて, 
JPCZに関しての知見の共有や, 観測の詳細についての議論..

荒れることが予想される冬の日本海. 
予定している観測は, 荒れた海上で実際にできるのか, 航路をどう取るべきか.
理想と現実とに挟まれ, 頭を悩ませるポイントだなと..
その後は, 船内見学をさせていただきました.
(ゾンデを上げる場所の確認も兼ねて)

機関室, 足を踏み入れるのは初めて.
たくさんの燃料ポンプたち..船の心臓部分.

(写真提供:山本さん)
操舵室の真下のところ.
この直下にはプロペラ・舵などがあります.
ゾンデを揚げる予定のデッキから, 研究室, 観測機器, 
学生部屋, お風呂まで, 見させていただきました.
船員さんが丁寧に説明してくださり, 船に関する知識がさらに深まりました!


耕洋丸のバルバスバウ.

【2日目】
1日目とは場所を変え, 水産大学校へ.


海も山も近く, すてきな立地.

(写真提供:山中さん)
研究議論では, 空と海, 双方の視点からみた日本海・JPCZのお話を,
一度にお聞きすることができ, 贅沢な気持ちに. .

とても興味深く, 今冬の観測で自身で体感したいという思いが, より一層強くなりました.
自己紹介もさせていただきました.
早く”自分の研究”を発表できるようになりたいなと, しみじみ感じましたわ..
(写真提供:山中さん)
内容はもちろんのこと, 対面の良さも感じたワークショップでした. 
(オンラインにはオンラインの良さがあるけどもね)
現地に足を運んだからこそ, 見聞きできたことが沢山あり, 
充実した2日間になりました.

今年の冬が楽しみだわ~. ではでは.

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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