みなさん、こんにちは!
連投になります、B4の加藤です。
卒論中間発表も終わり、気づけばもう10月。卒業まであと半年ほどしかありません!
ならば季節も進んでいるはずと思いきや、気温は30℃越えの真夏日。
7月からずーっと高温が続いているこの状況はどうにかならんものか、寒気が恋しい!と思う次第です...
ということで前置きが長くなりましたが、今度は広島県竹原市・大久野島で開催された ECHOESサマースクール ついて報告したいと思います。
【1日目】
朝から山陽新幹線が保守車両のトラブルにより広島以西で止まっており、幸先悪し(´Д`) 乗車予定だったのぞみ117号は新大阪で運転取りやめということで、急遽のぞみ17号に乗車変更することになりました。11時には広島以西の運転が再開し遅れも回復しましたが、かなり冷や冷やさせられました...新幹線三原到着後は忠海へ行き、フェリーで大久野島へと渡りました。大久野島フェリー乗り場から会場へと移動する道中には、たくさんのうさぎが。うさぎ島とは聞いていましたが、その数に驚きました(+o+)
受付後、簡単な自己紹介を経て、ポスターセッションがありました。スロット①では筑波大同期の発表を中心に聞きました。指導教員が釜江先生ということもあってか、しっかりした研究をしているなという印象でした。特に、冬季東アジアのブロッキングについてAS+に着目した研究が興味深かったです。スロット②では、自分のポスター発表をしました。東大先端研の岡島さんや、SOMを使った研究をされている北大院の若尾さんなどから貴重なご意見を頂きました。
【2日目】
午前は招待講演、口頭発表、午後はグループワークと残りのポスターセッションがありました。
野中さんの招待講演では、Hotspot projectsのこれまでの進捗と今後についてお話がありました。異分野同士の分野横断型研究が求められてきているという点を特に強調されていました。
午後からは、大気分野と海洋分野それぞれの研究をしている学生混合のグループで、ERA5とBGCArgoのデータ解析に取り組みました。それぞれのデータを解析し、大気と海洋がリンクしている点を見つけるのが大変でした。
グループワーク後はポスターセッションスロット③に参加し、富山大同期の発表を中心に聞きました。アンサンブル実験など面白そうな解析をしているなと感じました。また同期の研究の進捗を聞きたいところです。
夜には花火もしました。線香花火はここ何年もやっていなかったので新鮮でした。
↑花火中にうさぎが乱入
花火後の懇親会では、JAMSTECの山崎さんに研究を見て頂きました。山崎さんから貴重なご意見を頂き、面白い研究だと言っていただけたので、これからも頑張ろうと思います。
【3日目】
口頭発表、招待講演がありました。
岩本さんの招待講演では、「大気中の微粒子を介した大気海洋間の物質循環」と題して、大気海洋間の物質循環中心にお話がありました。エアロゾルなど大気の内容は理解できたのですが、物質循環系の話は難しく感じました。
ということで3日間はあっという間でしたが、同期や他大学の諸先輩と交流でき、良い経験になりました(ただ島を観光する時間は全然取れず)。3月に新潟で行われるECHOES全体会合で再会したいところです。それまでに、というか目先の中部支部までに研究を頑張らねば!
まだまだ書きたいことは色々ありますが、長くなりすぎるので今回はここまで。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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