三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
初めまして、B3の北原です。
9月23日~25日に広島県の大久野島で行われたECHOESサマースクール2024に参加してきました。
前日に津から近くの三原まで在来線で時間をかけて行き、当日は忠海から11時のフェリーに乗って島に向かいました。
15時からの開始だったのでそれまでの時間は大久野島がどのような島なのかを知るために散策しました。
歩いていると“展望台“と書かれた看板が見えましたが、もう少し島を見た後にしようと思いそのまま島のさらに奥まで進み、しばらく歩いたところにまた”展望台“と書かれた看板が見えたのでそこから展望台に向かいました。
前日に秋雨前線が通過したこともあって気温は一段階落ち着いていましたが、それでも階段が多くあって体力的にきつくなりながらも約20分かけて展望台まで登りました。
展望台からは瀬戸内海の島々がきれいに見えました。
降りるときに登った道とは違う道で降りていって、その道は階段とかは一切なく傾斜もそこまで急ではなくて車が通れるような坂道でした。
その道というのが一回目に“展望台“と看板に書いてあった道で大久野島の罠に引っかかってしまいました。(坂道から登っていたほうが楽だった...)
そのあとは疲れていたのでウサギと一緒に日陰でくつろいでいました。
15時からサマースクールが始まり、1日目からポスターセッションが行われて、大学に入ってから対面でのポスター発表を聞く機会が初めてで始めはどのようにすればよいのか不安でした。ポスターセッションが全部で3回あり多くの発表を聞くことができました。ポスターセッションや口頭発表は大気の発表だけではなく、海洋に関する発表もあって勉強になったことも多くありました。
2日目にはグループワークがあり、BGC-ArgoとERA5を解析してクイズを作成しました。BGC-Argoは海で実際に観測されたデータであって、海水温や塩分の他に硝酸塩やクロロフィル濃度、光合成有効放射など聞いたことのない変数もあって興味深いデータでした。解析に関してはグループにできる人がいたため意見を出すくらいの貢献でしたが、解析ではPythonを使われていてPythonについて勉強していきたいと思いました。
岩本さんの招待講演ではエアロゾルに関することを話されており、エアロゾルをこれまで深く考えたことがなく知らなかったことも多くあってとても興味深い内容の講演でした。特に海からエアロゾルが出る過程が印象に残りました。
サマースクールは分野横断型で大気だけではなく、海洋の人との交流もあってよい3日間になりました。このような機会があったらまた参加したいです。
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