Hot Spot会議＠JAMSTEC東京事務所

どーも，にしかわです

8月21－22日に，Hot Spot会議に参加するため東京へ行ってきました
5月の観測会議のときよりも，部屋が2倍になっていて，発表を前にドキドキ
ただ，前回は学生がいなくて心細かったのですが，
今回は北大の森くんとあんどぅも発表することになっていたので，
とても心強かったです

中村さんや川合さんからのお話，
観測時の概況についてや，
海洋観測の結果やシーグライダーのお話，
シーロメータのお話，
データ同化について，
なつしま・3隻同時だけではなく，
東シナ海観測のお話など，
盛りだくさんでした

いよいよ私の発表
まだ解析といえるほど進んでいなかったので，
図をお見せして，ココが面白そうだ!!ということについて，
紹介させていただきました
たくさんのコメントをいただき，
より一層解析のワクワクが増しました

海面の影響が維持される仕組みについては，
　風向きを考慮しながら解析を進めていく。
下層1000mあたりを境目とする上層と下層の現象の違いについて，
　エクマン螺旋で説明できるのか，海洋の影響が絡んでいるのか？
前線を捉えたように見えるものについては，
　傾いた梅雨前線を捉え，そのなかに海洋の影響としてメソスケールの現象があるのかも。。。

などなど，注目したい点が本当にたくさんあります。
もちろん，修論でテーマとしたメソ渦が，今回の観測でも捉えられているのか？
という点にも焦点を当てていきたいです

ゾンデデータについては，各船の気圧についての問題や，
湿度補正の問題もあるので，早急に補正・再計算しなければいけないですね


21日夜に行われた懇親会では，
海の大気への影響が維持される仕組みについて，
野中さんといろいろお話させていただきました
本当にたくさん勉強させていただきました。
楽しかった

22日はおもにモデルのお話でした。
観測時についてや九州の豪雨について，
海洋を変化させると雨の降り方が変わっていて，
改めて大気海洋相互作用の重要性を感じました。


ただ，解析を進めていくのが楽しみですが，
論文執筆をほかりっぱなしにしてはいけないですね。。。
夏休みに気合入れて書こうと思います
息抜きに解析

頑張ります
それでは