ご無沙汰です!M2になった山本です。
今回は去る6月中旬に行われた富山での新学術Hotspot2の国際ワークショップについて振り返ります。
初日は野中代表の講演から始まり、午前は中緯度大気海洋相互作用に関わる全般的なお話が中心的でした。特に北大の見延先生の講演はとても印象に残っています。午後は春日さんの発表もありました。
初日のポスターセッションは聴く側としていろいろなポスターを回りました。その中で印象に残っているのは、長崎大の山崎さんの発表です。
彼女の発表は昨年の6月に行われた梅雨期集中観測のデータを使って、解析を行っていました。我々が観測したデータが人の手によって利活用されているのを目の当たりにすることができて本当に良かったです。
2日目には立花先生の発表やブレークアウトセッション、そして午後には自分のポスター発表がありました。ブレークアウトセッションでは、中緯度大気海洋相互作用の今後についてや若手の参加の意義やその促進についてディスカッションしました。ほとんど発言することができなかったので、もっと英語力を身につけないといけないなと痛感される瞬間でした。
↑2日目のポスター発表の様子(撮影:立花研 恒川くん)
自分のポスター発表には、見延先生やJAMSTECの山崎さん、気象研の柳瀬さん、東大先端研の中村先生などの方々が聞きに来てくださり、厳しい指摘だけではなく優しく今後についてのアドバイスなどをたくさんいただきました。また、富山で再会した他大学の学生たちとも研究について意見交換することができました。
また、この日の夜はそんな他大学の学生のみんなとたくさんの交流ができ、また、交友関係を広げられました。
最終日は天野さんの発表がありました。研究室の同期が英語で発表しているのを聞いて普段の日本語での発表との違いを思い知らされました。
日本での国際ワークショップ、内容を理解するのも発信するのも日本語に比べて難しいですが、英語でのコミュニケーションや発信することの重要さを身にしみて感じました。
新学術Hotspot2もいよいよ最終年度。ラスト1年も活発な研究になりますように・・・。
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