M2 伊藤です。
今回のトピックは、先生と僕(研究生)が所属しているJAMSTEC(ジャムステック)のはなし。
*JAMSTEC (Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)
= 海洋研究開発機構
詳しくはWEBで
http://www.jamstec.go.jp/j/
JAMSTECというのは、簡単に言うと神奈川県横須賀市に本部を置き、地球を海洋を中心としたシステムとしてとらえ地球環境変動を解明するための研究機関です。(独立法人)
研究の活動は、海洋、大気、大陸面、コア(地面の中)...などのフィールドにおいて、物理、生物、化学..など幅広い研究分野で、様々な分野の研究がなされています。
もちろん気象の分野もあります。
その中に、
寒冷圏気候研究チーム というものがあり、先生をリーダーとしたチームです。
http://www.jamstec.go.jp/rigc/nhcp/study/articles/000005.shtml
1か月 or 2か月に1回 チーム内で各々の研究に関して、皆で議論する機会があります。
今回は、どんな方がどんな研究をしているのか、紹介したいと思います。
・立花先生
2010年北極振動の冬から夏への極性反転と猛暑の連関
・本田明治さん
北極海の海氷の厚さの長期変動について
・高谷康太郎さん
成層圏・対流圏結合の理論的考察
・堀E雅岳さん
Winter cyclones modulated by the Barents sea ice control the Warm-Arctic and Cold Siberia pattern
・ 飯島慈裕さん
東シベリアの夏季低気圧トラック
・佐藤和敏さん
北極海で発生する雲特徴の変化
・伊藤匡史
秋の北極海における海氷の回復と大気活動
北極を中心とした、周辺地域の研究が多いので、興味のある方は、
上記の方々のお話は大変参考になると思います。
詳しくは、学会等でスライドを交えた本人の話を聞いた方が理解しやすくて良いでしょう。
[2回]
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