こんにちは.新M1の天野です.
昨日,大学内でお花見をしました✿ 今週は晴れ続きで,桜が空に映えます.
さて今回は,JPCZ論文合宿について記します.
今年1月に行われた,冬の日本海観測の論文執筆のため行われたこの合宿.
観測自体には参加していない私ですが,
そろそろ論文執筆を考えている人の参加も可能ということで,行って参りました.
自分が書き始める前に,実際にどのように論文を執筆していくのか,
その流れを覗かせていただけたことは,大変ありがたかったです.
特に印象深かったのが,
「読み手の負担を軽減するため」
「こちらが伝えたいことを簡潔に伝えるため」
に,細かな部分まで話し合われていたこと.
図表に載せる情報はどれにするのか,それは意味のある情報か,
色と線どちらで示すのか,文章で書くべきか,
はじめから本文に載せるか,付録か,レフェリーからの指摘があったら考えるか etc.
観測隊の方々は,読み手のこと(どう伝わるか)を徹底的に考えており,
そこまでの丁寧さ,細やかさは,自分には無かったと痛感しました.
先月書き上げた卒論のままでは,無駄な情報が沢山あるとも感じたため,
まずはそこをそぎ落として,伝えたいことを 整理していきたいと思います.
同時に,”自身の研究を世に発表してみたい”という思いも更に強くなりました.
実際に論文として発表されなかったとしても,「論文を書く」という経験を積みたい…!
また,この合宿前に読んでいたのが下記の本.
「これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版」酒井 聡樹 著(共立出版)
この本と,今回の合宿が,
自分に書けるか不安だな…という思いを払拭してくれたように感じます.
論文執筆に迷っている方は,ぜひ手に取ってみてください.
(そして私と共に頑張って書きましょ)
年度初めは何かと忙しい中ではありますが,頑張るぞー!
まずは,とりあえず,ゼロ稿,書きます.
おまけ:
立花研メンバーのページを更新しました!
こちらもぜひ覗いてみてください.
桜おすそわけ.
[3回]
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