4年の古田です.
3月7日に新潟で開かれた,「
北半球寒冷域の急激な雪氷圏変動」の研究集会に
参加してきました.
初めての学外発表で,多くの研究者の前での発表ということもあってとても緊張しました.
発表を通して,研究者の方々から多くの助言をいただきました.
ENSOによる成層圏突然昇温を介してNAOに何らかの影響があることが,国際的にも
支持されており,その影響はENSOの強弱によっても変わりうるようです.
成層圏と介したこうしたプロセスはやはり,とても面白いなと思います.
同学年の学生の発表では,佐渡の地形・地理によって,
佐渡の風下にある新潟市の降水量が,
新潟市周辺の市の降水量より少なくなりやすい
という研究がとても面白かったです.
ちょうど研究集会を行った日の前後も佐渡効果によるものなのか,
新潟市中心部は積雪も少なく,暖かく感じられました.
身近にある自然現象をこうして明らかにしていく研究も,
実感がわきやすくて面白いですね.
以上で報告を終わります.
[1回]
PR
http://ofuro41furo.blog.shinobi.jp/Entry/192/北半球寒冷域の急激な雪氷圏変動 研究集会@新潟大学
COMMENT