三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
こんにちは,M1の平賀です.
青春18きっぷで津から郡山に移動している最中に書いています.今夏の長距離移動の際に,大活躍中の青春18きっぷですが,あと1回を9月10日まで使わないといけなくて,どうしようかと考えています.
さて、本題に移ります.
8月21日から22日にかけて岩手県大槌町の大槌沿岸センターで行われた大槌シンポジウムに参加しました.今回はそのことについて地球日記を書いていきます.
僕は、1日目の午前中に発表しました.発表はいつも通り行えました.質疑応答では,NAOとの関係はどうなのか,カリブ海の対流はどうなのかといった,テレコネクションに関する質問を受けました.また,秋から初冬のバレンツーカラ海にはSSTを持続させるような特別なシステムがあるのか,と言った質問も受けました.これから,論文を書いていく上でヒントとなるような質問だったので,持ち帰って自分の研究に活かそうと思います.
また,様々なおもしろい発表を聞くことが出来ました.東大の小坂さんの招待講演は自分の研究と大いに関係するのでとても参考になりましたが,かなり難しかったです(数式や導波管効果など).他におもしろいなと思ったこととして,SOM(ニューラルネットワーク)と呼ばれるAIを用いて解析を行っている方がいました.ただ,AIを用いて解析を行うことはどうなのかと意見もあるようで,これからどう研究手法が発展していくのか気になりました.
また,夜の懇親会ではたくさんの方々と話すことができました.質問をもらった方とも議論できました.自分の研究内容と近い方とも自分の研究室には,テレコネクションや海氷の研究をしている人が少ないので,情報交換や研究の悩みなどを話すことが出来て良かったです!
それでは今回はここら辺でおしまいにします.最後まで読んで下さりありがとうございました.
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