こんにちは!
学部3年の平野です.
9月4日~6日に,愛知県民の森で
日本気象学会夏季特別セミナー 第23回夏の学校に参加してきたので,
報告したいと思います!
写真をほとんど撮っていなかったので少ないですが…すみません
◆4日(日) 会場は,どこまで行くのか気になるほど山の中でした.
雲がとてもきれいでした!
開校式のあと,さっそく招待講演を聞きました.
名古屋大学大学院環境学研究科 甲斐憲次先生
甲斐先生の発表の中では,黄砂についての研究がとても興味深かった です.
黄砂は,よく日本では3・4・5月にピークとなりますが,日本よりも 韓国の方が被害は大きいそうです.黄砂が発生するための条件などに ついてもしっかり教えていただき,知識になりました.
日本でとても身近な現象について,詳しく聞くことはあまりなかった のでとても勉強になりました.
夜ご飯はこんな感じでした!
このあとは懇親会に参加しました.
懇親会では,各大学の研究室紹介をしました.
この日のために,安藤さんと古田くんの三人で一生懸命パワーポイントを作ったのですが,
東京大学さんや京都大学さんをはじめいろんな常連大学さんの発表のクオリティーが非常~に高く,
とても驚きました…
来年参加するなら相当気合いを入れなきゃいけないなぁと感じました.
古田くんが最後にすべってくれたのでよかったです.
◆5日(月) 朝ごはんはこんな感じでした!
少し少なかったですが,おなかすいてなかったので丁度よかったです.
この日は招待講演が3つありました.
岡山大学大学院自然科学研究科 はしもとじょーじ先生
『多様な惑星の気象学と気候学』というテーマでご講演いただきまし た.
金星探査機「あかつき」のお話や,土星や金星のお話,複合探査機に ついて詳しく聞きました.
また,勢水丸にも設置されている超音波風速計についてもお話してい ただきました.
今まで参加してきて,惑星についての気象学や話についてなかなか聞 けなかったので,貴重な機会でした.
名声電気株式会社 清水健作さん
ラジオゾンデについて詳しくお話を聞きました.
現在に至るまでのさまざまな古典的な観測機器を聞き,今のラジオゾ ンデがいかに重要な手法で得られるデータが良いものなのか分かりま した.
昔の観測機器は,凧のようにしていて,せっかく鉛直プロファイルを 測ることができても紐が切れてしまいデータが全く得られないことが 多々あったそうで,とても興味深かったです.
また,ラジオゾンデにカメラをつけた周辺の様子の動画も見せていた だき,ラジオゾンデが飛んでいく30kmとはどんなに高いのかもよくわ かり,とても面白かったです.
お昼ごはんはこんな感じでした!
チャーハンおいしかったです^^
この日は,BBQをしました!
M1・M2の人が大半で少し肩身が狭かったのですが,先輩方が話しかけてくださったのでとても楽しく過ごせました!
またその後の飲み会では,筑波大学や東京大学,東京学芸大学のM1の方と院についてお話しました.
研究についてなどいろいろ聞けてとてもためになりました.
M1・2の人がとても楽しそうだったのが印象的でした.
◆6日(火) 朝ごはんをこんな感じでいただき,早速講演を聞きました.
名古屋大学大学院環境学環境科 須藤健吾さん
『化学気候モデルを用いた大気化学・気候相互作用の研究』というテ ーマでお話いただきました.
エアロゾルがどのように気候に影響するかのお話が印象的でした.大 気化学について詳しく聞くことができたので,とても勉強になりまし た.
今回は,学会ではなく勉強会だったので新しい知識をよく学ぶことができました.また,普段なかなか話すことのできない他大学の院生の方や,同じB3の子ともよく話すことができ本当に貴重な機会でした.
これから良い研究ができるよう,ホルトンやFortranをもっと頑張らなくては!と気を引き締めることができ,来年も参加できればいいなと思いました.
写真を提供してくださった安藤さんありがとうございましたm(_ _)m
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