M1の中西です.
11月15,16日に京大宇治キャンパスで行われた
異常気象研究会2019「異常気象の発現メカニズムと大規模大気海洋変動の複合過程」にて口頭発表をしてきました!
この研究会は私の大好物である大気大循環に関連した研究発表が多く披露されます.
私は学部3年のときからひっそりと聴講参加しており,毎年楽しみにしてます.
そして今回で3回目の参加となり,ついに自分の研究を発表することができたので,とても感慨深かったです.
自分の研究についての議論,他の方々の発表,懇親会,全てが充実した2日間となりました.
私の発表は2日目の朝一番でした.
久しぶりの口頭発表だった上に,たくさんの重鎮の先生方の前での発表ということで,前日は緊張でなかなか寝付けませんでした.
さらに発表練習をサボったせいで,カミカミの発表になってしまいました(-_-;)
(発表後に研究室の後輩Nにも「めっちゃ噛んでましたね~(笑)」と煽られました.(^_^メ))
とまぁ,自分としては納得いく発表ではなかったのですが,聴衆の方々には意外と興味を持っていただけたようです.
自分の持ち時間内にも,その後の休憩時間にもたくさんのご意見を頂くことができました.
なんとそれら全てをA4ノートにメモしたら1ページ半くらいギッシリを埋まったほど.
特に,憧れの小坂さん(東大)や原田さん(気象研)にコメントを頂けたこと,サヘルの対流に大変お詳しい小寺さん(気象研)やモンスーンの専門家川村先生(九大)と議論を深められたことがとても嬉しかったです.
1つ1つのコメントが今後の研究へのモチベーションとして非常に貴重なものとなりそうです.
外部で発表することの大切さを改めて実感しました.
懇親会では立花先生がお席に呼んでくださり,大先生方とゆっくりお話しできました.
気象界の昔話や,海外で研究発表するときの心構え,古い論文を読むことの大切さなど,たくさんの貴重なお話をいただきました.
特に,私の隣に座っておられた京都大学の廣田先生について,後日調べて震えました...
こんなに凄い先生と知らずにお話ししていたなんてお恥ずかしい限りです...
他の方々の発表も楽しく聞かせていただきました.
自分の知識量がだいぶ増え,今までよりも格段に内容が入ってくるようになりました.
特に,2日目の後半には成層圏に関するテーマが多かったですが,今後自分の研究でも着目してみたいところなので興味深かったです.
2日間通して,非常に学びの多い研究会となりました.
来年度もぜひ参加したいので,今回学んだことをどんどん研究に活かしていきたいと思います.
後輩諸君!この研究会本当にオススメですよ~!
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