遅くなりました!先日(2013/10/21-22)に京都大学で行われた研究集会に参加してまいりました!
緒方です。
立花先生主催だったこともあり、なにか会場でお手伝いすることがあるだろうかと会場に10時に到着するように家を出たのですが、
私には交通手段が電車しかなかったので朝5:30発の電車に乗って向かい事になりました。
使ったことのない電車に乗るのは楽しかったのですが、
さすがにちょっと大変でした…。
いつの間にか気を失い、途中の駅で駅員さんに起こされてしまいました…。
なんとか頑張って会場に向かい、無事10時前には会場入りすることが出来ました。
↓このような会場でした。
今回はいつもより広めに会場でした。
その上綺麗で大学の入口付近にあったこともとてもよかったです。
ひとつ…飲食禁止なのが辛かった…。
せめて飲み物が飲める環境のほうがいいですね…。
そんなこんなでちょこっと発表を紹介させていただきます。
私の研究は南極の海氷と大気に関するものなのです。
この研究会には何度か発表させていただいておりますが、
あまり南極の発表を見かけることはありませんでした。
しかし今回は東大の小川さんがモデルを用いた南極大気場の研究を発表してくださっておりました!
近年、南極は極渦が強まっている傾向があるという研究があり、
オゾンがそれに影響を与えていると言われております。
小川さんの研究ではオゾンだけでなく、海洋前線帯に着目し、
モデルによってその役割を説明しておりました。
この研究は結構私の研究に近いものがあったので、
大変興味深かったです!
他にも去年地球研を卒業した大鹿さんと一緒に研究を進めてくださった
極地研/北大の中村哲さんが、その共同研究の続きを紹介してくださいました!
北極振動とENSOと海氷の1年ラグ関係を研究したものなのですが、
もうほとんど形になっているので早く論文化した状態になってほしいですね!
懇親会は防災研の生協で行われました。
新しいからなのかとても綺麗で豪華な料理がでてきて毎度ながらびっくりです。
次の日も研究会は続いておりましたが、
この日は実際気象庁内部でモデルを走らせているもしくは
モデル開発屋さんのお話だったのでちょっとむずかしかった印象です…。
ハレルンかわいいです。
そういえばJRA-55も公開されてから15日経過しているようですね。
うちの研究室ではまだそのデータを扱っている人はいなさそうですが、
日本の局地的な気象を研究しているメンバーもたくさんいるので、
今後の活躍に期待です!
研究集会の話はこんな感じです。
話は変わりまして、
京都には大きなお祭りが3つあるらしいですね。
祇園祭と葵祭、そして時代祭…。
今回の研究集会開催期間がまさに“時代祭”と日程がかぶっていたので、
研究集会2日目の研究集会終わりに平安神宮まで足を伸ばしてまいりました。
さすが京都…平日にもかかわらずすごい人でした…。
阿波踊りのような方々がやってきたと思ったら明治時代の馬車が登場したり、
はたまた牛車が来たと思ったら和宮がかごに揺られて登場するなど、
少しの時間で様々な時代に触れることのできる祭りでした!!
こういう京都のお祭りを一度でも体験できてよかったです。
そんな感じで京都異常気象研究会の報告を終了します!!
ではでは~。
[2回]
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