三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
M2天野です.
今回は,新潟 咲花で先日開催されたYHS(Young Hot Spotter)サマースクールについて.
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⚫︎口頭発表・ポスター発表
いずれも,今年から研究集会などに来るようになったというB4やM1などの発表が多かった印象.
半年でこんなに進んでるの?!と驚くような研究もチラホラ.
面白そうなキーワードが書かれているポスターのところへ行き,じっくりと議論することが出来ました.
お互いに「これ教えて」「どういうアイデアありますかね」という疑問を,気軽にぶつけ合い議論できる雰囲気が,このYHS関連のイベントの良いところだな~と改めて感じました.
うちのB4も頑張って発表していたようで,嬉しく思って見ていました(親目線)
私も今回はポスターの方で参加.
といっても,内容はほとんどの方がご存じで…
近々プレスリリースも出します等々,宣伝メインで話してきました.
その後出したプレスリリース:https://www.mie-u.ac.jp/R-navi/release/files/e25f13d65da39e3726ae30fae43caa36.pdf
三重大Rナビ:https://www.mie-u.ac.jp/R-navi/release/cat775/post-73.html
⚫︎招待講演
川瀬さん,立花先生,碓氷さんのお三方の講演.
特に,立花先生の講演が印象的.
どの学会・研究集会よりも立花節が炸裂している講演だったなと…笑
三重大ではおなじみ,ブルシットジョブの謎に加え,
をオススメしていました.
せっかくの機会だからと,質疑応答で質問.
Q.メディアや論文等,一般向け・分野外の人にもわかりやすい表現がお上手な印象.それは,元々そういう国語だとかが得意だったのか?
A.国語力は無かったが,自然と身についた.「どうすれば分かってもらえるか」は常に考えている.現場での観測経験によって「絶対にこうだ!」という感覚になり,それが強く主張すること,ハッキリと表現することに繋がっている.
「常に考えている」というのが,印象的なフレーズでした.
論文,プレスリリースの発表等を経験する中で,表現等には苦しんでいた私.
それは,自分だけではなく先生もなんだ,諦めずに考え続けることが,面白いし大事なことだと改めて思いました.
⚫︎バーチャル観測
2日目に班ごとにわかれて話し合い解析→3日目に発表
といった流れ.
以下,面白かったこと,勉強になったこと等々…
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昼間は講演,発表,バーチャル観測など,研究の議論等に花を咲かせ,
夜は,咲花温泉(源泉掛け流し!)で疲れを癒やすことが出来ました.
しっかり疲れがとれると,次の日も頭が働き,良い研究が出来そうな気がする…!
それではまた.
連続投稿も最後になります。M1原です。
9/18-20新潟,咲花温泉で行われたYHSサマースクールの様子を振り返ります。長崎から家に帰らず大阪で夜行バスに乗って向かったため、初日が一番疲れていました笑。
YHSサマースクールは気象夏の学校と似ていて、堅苦しい発表よりも交流に重きを置いた集会でした。しかし、気象夏の学校とは毛色が違い、普段お話できないような偉い人達も含めて、フランクに交流できるのがとてもありがたいと感じました!
自分は研究相談として台風に関する内容でポスター発表をさせてもらいましたが、台風の研究をしている学生や先生方にも見てもらい、自分のやりたいことを話したり、意見をもらうことができました。恥ずかしながら、まだ研究内容が拙いですが、何から手を付けるのが良いか聞くことができるとても貴重な機会となりました!特に台風関連の研究をしているM1、M2の方と顔見知りになれたのが、嬉しかった!やはりポスター発表をしたことが大きかったなと感じます。気象夏の学校での口頭を踏まえていたのも良かったのかもしれません。
他にも川瀬さん、立花先生、碓氷さんの招待講演、バーチャル観測がありました。立花先生の講演はかなり色が濃くて印象的です。また、今回はバーチャル観測というものが行われました。内容は班ごとに異なるJPCZ観測のデータを渡され、そのデータを用いて作図や考察、発表を自由に行うというものでした。咲花温泉は通信環境が良くないこともあり、いつもは学校のサーバー上で行っている計算もローカルでしかできず、逆に観測?っぽかったです。笑
私は以前に勢水丸で利用したGMTのプログラムをいじって使おうとしていたのですが、どうしてもずれてしまって航路が一部陸を走っていました(おそらく度分秒表記関連だと思って格闘していましたが、バグったりでうまくいかなかったので諦めてしまいました…)。勢水丸でTAとして乗ったときも、データの整形に苦戦していたのを思い出します。。
YHSサマースクールは今年で最後だと聞いたので、今回参加して正解だったなと感じました!もし来年もこれに代わるものが開催されるなら、もっと研究を進めて持っていきたいです。ここまでなかなか濃い夏休みを過ごせたかなと思います。夏明けは得たものを消化しながら頑張りたいと思います!
YHSの話はここまでです。ありがとうございました!またまた失礼します。M1原です。
9/15,16に長崎大学水産学部で行われたhotospot2立花藩会合に参加しました。長崎には高校生のときに、修学旅行と大学受験で来て以来でした。今回会合が行われた水産学部の校舎は、その関係で一度来たことがありました。当時とは全く異なる分野でこの教室に来るとは思っていなかったですね。
発表はデータ同化に関する発表が多かったのがとても印象的でした。実際に現地で観測をした上で研究されているからか、不思議な説得力を感じました。
また、冬季の大雪や夏季の梅雨も比較的研究が進んでいそうな分野ですが、観測を行うことでこんなに発展的な研究ができるのかと改めて観測の重要性を感じました。知識が足りていないこともあって内容は深く理解できていませんが、データ同化特有の視点も感じられて良い機会になったかなと思います。
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