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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「研究会」の記事一覧

気象夏の学校 @横浜 上郷森の家

連続で失礼します。M1原です。

8/8-10で行われた気象夏の学校に参加してきました。

初日は卒論の中間発表だったため、2日目、3日目からの参加です。

気象夏の学校は初めての参加で概要についても、初めて知りました。ここでも発表を行うことができるのですが、ガチガチのものではなく、発表で自己紹介を行っても構わないというフランクなものでした。
基本的に学生を主体として成り立つ集会で、この集会の1番の目的は知らない人たちと交流し、知り合いの輪を広げることにあるようです。多くの人が5-15分で発表や自己紹介をしていました。自分も拙いながらに5分だけ発表させてもらったのですが、質問をいただいた方と後の夕食時に色々お話することができ、とても嬉しかったです!

簡単ながらも自分のことを話すのはここが初めてでしたが、発表することで得られるものが何なのか、一部分かった気がしました。また、大槌で知り合った人と再び会うことができました!初対面のときはあまり話せませんでしたが、一度会っていて、かつ、お酒が入っていることで、より親密な話ができたように感じます。初対面の人たちに囲まれるのはだいぶ緊張しましたが、とても貴重な機会となったと思います!

・オマケ

この集会では毎年レクリエーションを行ったり(今回は初日で参加できませんでしたが)、各大学から研究室紹介動画を公開しているようで、今回の三重大の動画作成には多く関わらせていただきました!3位以内に入ると景品がもらえるらしいので目指していたのですが、今回は逃しました。来年機会があればまた!

 

以上が気象夏の学校の振り返りになります。ありがとうございました!

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大槌シンポジウム @大槌 東京大学大気海洋研究所

こんにちは、M1の原です。

遅くなってしまいましたが、8/21-23に行われた大槌シンポジウムについて、振り返りたいと思います。

0日目

今回は前日入りして、観光をしながら大槌を目指しました!初日から美味しい海鮮を食べて最高でした。しかし、東北の太平洋側は東日本大震災に伴う津波被害が大きかった場所で、津波被害に関する資料館なども見てきました。確かに道路は新しくて、周囲も見渡す限り何にもないような場所が多かったのが印象的です。東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターも被害を受けたことで、今回行われた建物も非常に新しかったです。

1日目

シンポジウムは大気パートと海洋パートに分かれていて、1日目は大気パートのみでした。多くの人が活発に発表、議論していて、とても刺激になりました。また、台風や爆弾低気圧に関する発表も聞くことができ、活かせることはないか興味深く聴くことができました。

夜は懇親会があり、普段話すことが無いような方々とお話しし、まだ研究方針が固まっていないような話をしても(呑みながらも)真剣に話を聞いてもらうことができました!

2日目

2日目は午前が大気パート、午後が海洋パートとなっていました。申し込みをしたときには発表プログラムが公開されていなかったのもあり、なんとなくで海洋パートを申し込みから外してしまったのですが、後からプログラムを見て後悔しました。本来なら大気パートで帰ることになっていたのですが、同期に無理を言ってこの日の海洋パートまでは参加することにしました笑。黒潮大蛇行関連の発表や地球温暖化・海洋酸性化による環境変化が生態系に及ぼす影響など、とても面白かったです。宿の都合上、3日目まではいられませんでしたが、来年は必ず海洋パートまで参加したいと思います!

・オマケ

ウミガメを触らせてもらいました!触り心地は思っていたよりも柔らかかった印象です。持ったのが腕の関節部分だったからですかね。とりあえずめっちゃ可愛かった!!

 

以上が大槌シンポジウムの振り返りになります。ありがとうございました!

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立花藩会合@長崎大

連投失礼します.

M2天野です.

8月15-16日に,長崎大学にて開催された立花藩会合に参加してきました.

私は初日のみ参加.

*****

今回の口頭発表・質疑応答では,

質問の意図,疑問に思っている点の理解が十分でない状態で回答してしまったり,

こちらの回答が曖昧になってしまったりしました…

今一度,整理し直す必要があるなと反省.(なんとも恥ずかしい)

他の先生方・学生の方の発表では,今年のJPCZ,去年の梅雨観測など,観測関連の発表が目立ちました.

観測データをいじってみたいと思っていたところだったので,どの発表も興味深かったです.

数値実験等では,実験設定,方針が「そういう見方があるんだ」と勉強になりました.

*****

じっくり発表・議論できた今回の藩会合.

反省点はしっかり次に活かします.

また,久々にお会いする先生方,先輩方とお会いできたのも嬉しかったです.

今回はこのあたりで.

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4年ぶり合宿形式!気象夏の学校!@横浜

おばんです.M2天野です.
9/9〜 横浜にて開催された気象夏の学校に参加してきました.
海洋夏の学校とは,また違った楽しさがありました.


*****
私がB4の時に参加した時とは違い,学部生の参加が多かった印象.
全体的に活気があったな〜と思います.
一般公演では,主に
大気境界層
気候システム
中緯度大気
のセッションをシャトルランしていました

口頭発表onlyなのも面白い と,
8月末に参加した海洋夏学との違いも楽しんでいました.
真面目な発表から,今後の方針の相談まで,和気藹々とした雰囲気の中で出来るのが良いなと感じました.
論文の紹介を含め私も口頭発表を行いました.
気象夏学では発表のはじめに自己紹介スライドをよく入れるのだそう直前に慌てて追加.
よく会う学生(YHSなど)以外からの質問や,図に関する素朴な質問が,新鮮でした.

*****
名古屋大の山口大の方との雑談では,ゾンデの話で盛り上がりました.
いずれも雲微物理を専門にしている学生さんで,
三重大がいつもあげているものとは違う型のゾンデを使用しているとのこと.
ゾンデに取り付けたカメラで撮った写真を見せてもらいました.
「こんなのが撮れるのか!」とビックリ.
また,水素を使っての放球も経験済みということで,その話を聞いたりしていました.
ヘリウムが昨今の事情により,高騰化していますしね.

夜の懇親会も多いに盛り上がりました.
オンライン開催時に知り合った数少ない同期と,
あの時は,数人しかいなかった同期がこれだけ増えて,
対面で会って議論できるのは,嬉しいし,感慨深いね
と話していました.
最後は,今回仲を深めたたくさんの方と,
「また来月の気象学会で!」と挨拶をし,帰路につきました.

*****
合宿形式に戻った嬉しさを噛みしめながら,2日間,大いに議論し楽しめました.

今回はこのあたりで.

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YHSサマースクール@新潟

お久しぶり(多分連投)
M1の山田です.

今回は9/18~9/20にかけて新潟県の花咲温泉で場所で行われたYHS_サマースクールについて書いていきます.

初日
新潟駅から電車で一時間,無人駅でコンビニも全くない,なんならネットも怪しい場所,「花咲温泉」という宿に向かいました.周りは山,谷,森,360度自然に囲まれたいい場所でした!(絶対に1人では行かない場所)
着くと久しぶりに会う学生が多く,嬉しかったですね(1年ぶりの再会も!)
そして,発表が始まりました.学生主体の発表会だったため,比較的質問もしやすく,活発な質疑応答ができたかなと感じました.(こういう場での練習は必須だと感じた)

発表では川瀬さんの招待講演があり,量的評価と確率評価,イベント・アトリビューションについて,詳細に聞くことができました.聞いたことはあったけど実際にどのような解析手法で,何を評価していくのか,具体的なお話が聞けたのは貴重な機会だったと思います.(海外のパネルディスカッションは恐怖です)

そして,ポスターセッション①が開始しました.特に面白かったのは筑波大B4の方の発表で大気の川の指標を使っているのは同じだけど,見ている現象,季節ともに違っていて,勝手に夏だけのイメージを持っていたから,新しい知見を得ることができて良かったです.

発表時間終了後,大きな宴会場で豪華なごはんを食べ,温泉に向かいました.45度以上あるくらいで熱かったけど露天風呂ではちょうど良かったかな.いやー最高でしたね(語彙力なし笑)

そして,今回のサマースクール,メインイベントである宴会が始まりました!(アジェンダには載っていないが当日時間と場所は決まっていた笑)いろいろ話すことはあるが,伝えたいのは各地の日本酒がどれも美味すぎるということ.あと,同期,先輩,後輩,先生方,いろんな人と時間を気にせず話せることの素晴らしさを感じましたね,(今後の研究集会も是非温泉宿で!笑)

2日目
わかってはいたけど,寝不足のまま2日目始まりました.口頭発表では筑波大の同期の発表を去年知り合ってからずっと聞けてかったので,この場で聞けて嬉しかった.同期が頑張っているのはすごい刺激を受けるから良い

そして,立花先生のご講演が始まりましたが,あのドント節を冒頭に流すのはずるいです,観衆の頭にあの歌を永久ループさせてましたよ笑
先生の研究人生をここまで詳細に聞いたことはなかったし,研究への向き合い方,座右の銘?も聞くことができて,いつも近くにいますが,ここでしか聞けない話が多くて面白かったです.

その後,(飲みより多分これがメイン?)バーチャル観測を行いました
実際に観測していないが観測データを用いて疑似観測をしたとして,結果報告会のようなものを行いました.自分みたいに観測経験がある人が意外と少なく,結果報告するときに気をつけたこと(データの中身,図に起こしたい変数など)をメンバーに伝えながら作業に取り組めたと思います.観測経験者はこの経験を伝えることが今回は求められていると思うのでやるべきことはできたかな.

午後はポスターセッション②③でした.自分も発表を行い,自分の研究で見ているものと同じ,または似ている研究をしている学生が今回の参加者では比較的多く,いろんな話ができて良かったかな.(口頭もいいけど深い議論はポスターの良さだよね)

さて,夕食を食べ,お風呂に入り,宴会(2回目)が始まりましたね.2日連続関係なく,飲んで話して最高でしたね.
(なかなか深い議論をしていたとも思う.研究,進路,人生設計などなど)

3日目
もうわかってはいたけど,この日も寝不足です...
招待講演の碓氷さんのお話は黒潮続流のお話でしたね.参加者の多くは気象の専門家だけど,海のことも正しく理解することの重要性をよくわかっている人ばかりなので,自分もこの研究がどう自分の研究と関連してくるのか考えながら聞いていました.

最後にバーチャル観測の結果報告会をしました.
各グループ,個性があって面白かったです(先生方の質問があんなにユーモアたっぷりのものが来るとは思っていなかった,主に立花先生だけど笑)

この3日間で,研究,観測,交流,いろんなことの密度が高く,本当に充実していたと思う.これが今年で終わってしまうのは何としてでも避けたい,来年もできるように協力する!

次は,仙台の気象学会でまた会えると思うので,それまでにさらに成長した姿で会えるように1ヶ月間,頑張っていこう思う.

今回はこれくらいで,またね.

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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