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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「研究会」の記事一覧

大槌シンポジウム@大槌沿岸センター

こんにちは,M2加藤です.

今回は8/22~23日に行われた大槌シンポジウムについて振り返ります.

前半に大気パート,後半に海洋パートが開かれ,私は大気パートで発表を行いました.

今年はポスター発表こそ少なかったものの,口頭発表がかなり多かったため,他大の学生,研究者の方の発表をたくさん聴くことができました.私の発表は“黒潮大蛇行と雷”という,周りと比べるとかなりニッチな内容でしたが,発表後には多くの方から質問やアドバイスを頂くことができ,オンラインではなく対面での良さを改めて感じました.

 

大気パート終了後には大気海洋研究所のそばにある蓬莱島に行きました.この島はひょっこりひょうたん島のモデルとなった島?らしく,吹奏楽部出身の私には懐かしい響きを感じました.とにかく風が強く,島から戻ってきたら差していた日傘が曲がっていました.しかしそんなことがどうでも良くなるほど島からの景色はとても綺麗で,一夏の思い出として心に残る体験でした.またいつか観光で行けたらいいなと思います.

最後までお読みくださりありがとうございました.

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YHSサマースクール2023 in 新潟・咲花温泉

こんにちは!
M2の山本です。
連投最後の投稿は9/18~9/20に行われたYHSサマースクールについて振り返ります。
このイベントは以前の記事で紹介した8月中旬に参加させていただいた論文合宿と同じ新潟県五泉市の咲花温泉にて行われました。
まず、端的な感想としては最終年度となる今年のYHSサマースクールに参加することができたのは大きかったと思います。大気と海洋の双方の多彩な学生のみんなが集まるという場面は気象夏の学校では体験できないため、この存在は大きかったです。
招待講演では立花先生の講演がいつもよりも何倍も立花節が濃縮されたようなお話でした。いつもゼミや授業で聞くような話はもちろんですが、冒頭からまさか歌を歌うとは・・・。
招待講演をされた川瀬さんは、1日目にとんぼがえりし、3日目に会場に戻ってくるというムーブをこなされていました。降雪量のイベントアトリビューションのお話もとても面白かったです。
バーチャル観測は、観測に行った経験のあるメンバーはみんな思っているかもしれませんが、ネット環境がほぼ皆無であることが実際の観測の環境と似ており、それ故の解析の難しさを痛感した催し物でした。
今回は立花先生の招待講演や西川さんの発表だけでなく、バーチャル観測もあり、若手への観測の経験を奮い立たせるような番組表だったように感じます。(招待講演者の碓氷さんも観測に行っていたんだとか・・・。)
かねてからサマースクールの準備をしていただいた世話人の皆さまや新潟大の学生の皆さまには頭が上がりませんね・・・。楽しい会をありがとうございました!
今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!

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立花藩会合 in 長崎

こんにちは!
M2の山本です。
今回は9/15,16に長崎大学にて開催されたHotspot2の立花藩会合にて振り返ります。
立花藩の会合と言うことで立花研からの参加学生が多かったですが、立花先生や新潟大の本田さんの日本海観測についての発表は内輪の会議らしく、とてもフランクな印象でした。
また、昨年の藩会合は某疾病にかかってしまい参加できなかったため、このような内輪の研究集会は久々でした。
観測にフォーカスした研究についてたくさん話題提供があり、いろいろな研究の背景には観測の存在が大きいことを改めて思い知りました。
最後のまとめでお話しされていたことが印象的で、このHotspot2も残すところ半年となり、立花藩会合がもう一度くらいできればいいなといったコメントが立花先生をはじめとする先生方から聞かれました。
このような小規模な研究集会では、見知った皆さんの前でさながら学内ゼミのように研究の進捗を話せることが利点だと思います。じっくりと夜まで議論することもできる情勢になり、このような集会の場がもっと増えれば良いなと願うばかりです。

今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!

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yhsサマースクール@新潟 咲花温泉

米好きにとって新潟は楽園でした
こんにちは、B4の滝川です。
今回は新潟で行われたYHSサマースクールについて振り返っていきます。
この会では口頭発表、招待講演、ポスターセッション、バーチャル観測など様々なことが盛りだくさんに行われていてとても充実した時間を過ごすことができました。一つずつ印象に残ったことを書いていきます。
〜口頭発表〜
口頭発表では7名の方が発表されていて、中には私と同じB4の方もいました。時間にもゆとりがあったのでじっくり話を聞くことができました。特にhotspot2で行われた観測についてのお話が印象に残っています。まだ一回も観測に行ったことがないので機会があれば行きたいなとあらためて感じました。
〜招待講演〜
どのお話もとても面白く、時間があっという間にすぎていました。川瀬さんの発表の「総降雪量は大きく減少しているが、極端日降雪量は増加する」という内容に、たしかに最近そうかもなあ……と滅多に雪が積もらないのに最近の極端現象でドカドカ雪が降る地元を思い出しながら納得。温暖化なのに日降雪量が増加するというのが面白いなと感じました。
〜ポスターセッション〜
今回初めて学外で発表させていただきました。口頭発表のように一回の説明に制限時間はなかったものの、だいぶ時間をかけてしまったように思います。もう少し要点をまとめて簡潔に伝わりやすく話せるようにしたいです。
発表内容について、面白い研究だと言ってもらえたのがとても嬉しく自信にも繋がりました。また、過去と近年の比較や強調すべき点、極端な気温上昇の排除など今後の課題についても意見をいただくことができました。自分で気づかなかったこともあったので、意見をいただける機会は積極的に増やしていこうと思います。
〜バーチャル観測〜
通信環境があまり良くなかったことと使ったことがないデータセットだったというのもあり、データをまとめる上で貢献できることがとても少なかったです。ですが班の方とコミュニケーションをたくさん取れたことと、プログラミング関連についての情報を色々聞けたのがとても良かったなと感じました。また、こういう機会に貢献できるように様々な言語に触れておこう!というきっかけができたのもよかったなあと思います。
合宿形式だったので朝から夜まで議論やお話ができてとてもいい機会でした!美味しいご飯、かけ流しの温泉もよかった……
またこういう会があれば参加したいです。
今回は以上になります。読んでいただきありがとうございました。

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いい湯いい議論@新潟 咲花

M2天野です.

今回は,新潟 咲花で先日開催されたYHSYoung Hot Spotter)サマースクールについて.

 


*****

口頭発表・ポスター発表

いずれも,今年から研究集会などに来るようになったというB4M1などの発表が多かった印象.

半年でこんなに進んでるの?!と驚くような研究もチラホラ.

 

面白そうなキーワードが書かれているポスターのところへ行き,じっくりと議論することが出来ました.

お互いに「これ教えて」「どういうアイデアありますかね」という疑問を,気軽にぶつけ合い議論できる雰囲気が,このYHS関連のイベントの良いところだな~と改めて感じました.

うちのB4も頑張って発表していたようで,嬉しく思って見ていました(親目線)

 

私も今回はポスターの方で参加.

といっても,内容はほとんどの方がご存じで

近々プレスリリースも出します等々,宣伝メインで話してきました.

その後出したプレスリリース:
https://www.mie-u.ac.jp/R-navi/release/files/e25f13d65da39e3726ae30fae43caa36.pdf

三重大Rナビ:https://www.mie-u.ac.jp/R-navi/release/cat775/post-73.html

 

招待講演

川瀬さん,立花先生,碓氷さんのお三方の講演.

特に,立花先生の講演が印象的.

どの学会・研究集会よりも立花節が炸裂している講演だったなと

三重大ではおなじみ,ブルシットジョブの謎に加え,

  • サラリーマンは気軽な稼業ときたもんだ
  • 息子をサラリーマンにしない法 石原慎太郎

をオススメしていました.

 

せっかくの機会だからと,質疑応答で質問.

Q.メディアや論文等,一般向け・分野外の人にもわかりやすい表現がお上手な印象.それは,元々そういう国語だとかが得意だったのか?

A.国語力は無かったが,自然と身についた.「どうすれば分かってもらえるか」は常に考えている.現場での観測経験によって「絶対にこうだ!」という感覚になり,それが強く主張すること,ハッキリと表現することに繋がっている.

 

「常に考えている」というのが,印象的なフレーズでした.

論文,プレスリリースの発表等を経験する中で,表現等には苦しんでいた私.

それは,自分だけではなく先生もなんだ,諦めずに考え続けることが,面白いし大事なことだと改めて思いました.

 

バーチャル観測

2日目に班ごとにわかれて話し合い解析→3日目に発表

といった流れ.

以下,面白かったこと,勉強になったこと等々

  • 宿のWifiがない=擬似的に?リアルに?船の中と同じ環境で,解析を行った
  • データを見る視点や,考察の仕方が班によって異なり,その違いが面白い
  • 乗船前に必要なことを,自分も含め確認するいい機会になった(PC内にこういう環境が必要,こんなデータをあらかじめダウンロードしておけば,初期解析・考察の幅が広がる など
  • オンラインで実施した時(確かB4?のとき)よりも,チームに貢献できた気がする(嬉しい)
  • 観測野帳,ゾンデオペレータ野帳の情報は本当に役に立つ,という感覚をみんなで得られたのが良かった.観測へいく学生は,まめにいっぱい書いて欲しい

 

*****

昼間は講演,発表,バーチャル観測など,研究の議論等に花を咲かせ,

夜は,咲花温泉(源泉掛け流し!)で疲れを癒やすことが出来ました.

しっかり疲れがとれると,次の日も頭が働き,良い研究が出来そうな気がする

 

それではまた.

 

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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