三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
こんにちは。B4の高橋です。今回は9/18~20に新潟の咲花温泉で行われたYHSサマースクールに参加した際のことを書きます。
今回は移動の都合で時間があったため、サマースクールとは別に新潟市内を散策し、新潟を満喫してきました。お酒もご飯もおいしく、新潟いいところだなあとつくづく感じました。
さて、本題のサマースクールですが、こちらも充実した時間を過ごすことができました。招待講演は3件あり、川瀬さんのイベントアトリビューションに関するご講演では、量的EAと確率的EAの違いを理解することができました。量的EAを自分の研究に活用できないかなあと考えています。ほかにも、立花先生の講演や碓氷さんの講演があり、貴重なお話を聞くことができました。お三方の研究に関する話が面白かったのはもちろん、研究をする心構えもお話しいただき、今後を考えるきっかけになりました。また、ポスター発表でも興味のある降水に関する話を聞きに行き、勉強になったと同時に、いい刺激にもなりました。
僕は今回、ポスター発表を行いました。たくさんの意見をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。猛暑にはフェーンも関わっているのではないか、それによって別の連鎖も起こりうるのではないかという議論をしてくださる方が多く、今までなかった視点から自分の研究を見直すきっかけになりました。また、おもしろい研究だねと言ってもらえることも多く、嬉しかったです。講演や発表以外でも、JAMSTECの木戸さんにお話を伺いに行き、ポスター発表以外の部分でも新しい知識を得ることができました。
今回のサマースクールでは目玉のイベントとして、バーチャル観測が行われました。2022年の日本海観測時の観測データから、大気と海洋の両方についての考察を行いました。バーチャル観測を行ってみて、観測データから考察するにはまだまだ自分の知識が足りていないなと痛感しました。また、インターネットの環境が無い中での解析となったため、ローカルの環境でも解析する技術を身に付けたいなと思うと同時に、観測の大変さをバーチャルながらに感じました。
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