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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「研究会」の記事一覧

大槌シンポジウム

団体競技の楽しさ・難しさを感じています。M2の松岡です。


7月24、25日に岩手県大槌町で行われました
大槌シンポジウムに参加させて頂きました。
昨年に続き2回目の参加です。
海沿いの町は昨年よりも新しい建物や道が増えていたり、
海がが見えなくなるほどの堤防ができていたりと、
日ごろのニュースにはならないけれども
復興はまだ続いているし、着々と進んでいる事を感じました。
今回は去年よりも早めに大槌の宿舎入りしたので
前夜祭にも参加しました。この日にしか飲めないお酒も
有ったりなかなか楽しめました。


発表で頂いたコメントや、夜の懇親会でお話させて頂いた事から、
自分はすぐに海に潜ってしまうので、もう少し大気の解析も必要だと感じました。
やりたい、もしくは、やるべき解析はたくさんあると感じていますが、
タイムリミットが見えてきているので取捨選択をして、
必要な解析に時間を割いていきたいなと感じました。

大槌シンポジウムは規模は大きくはない研究集会ですが、
偉大な先生がよく参加されています。でも、だからといって
厳しい意見がばんばん飛んでくるようなことはなく、
発表者のアイデアをどう伸ばすか というのが大槌の風潮のようです。
しかも夜の懇親会は非常に距離感が近く、お話の聞きやすい環境です。
なので、外部での発表ハードル高いな と思っている人でも
来年以降ぜひ参加してほしいなと思っています。
(岩手観光もできる!)


夜の懇親会では今年出会った勢水丸メンバーや、いつも仲良く
してもらっている同期・先輩と楽しい交流ができました。
気象関係の仲間と後会えるのも数回なので
1回1回大事にしていきたいと思った懇親会でした。

では

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大槌シンポジウム2019年度

前期のレポートラッシュもいよいよ次で最後です.太田です.

7月24日-26日に開催された大槌シンポジウムに参加してきました!
自分が参加したのはの24-25日の大気パートです.

今回の大槌シンポジウムは昨年度の反省を生かして,宿舎に前泊しました.
毎年行われているそうなのですが,今回は前夜会なるものに参加できました.
結構楽しめたので,来年もできたら前泊したいなと思った次第です.

大槌シンポジウムには今年で2度目の参加でした.
今回の発表に向けて発表の流れを作り直したことで,先行研究との違いや自分のやりたいことなどの方向性を考えることができました.
右も左もわからなかった去年と比較すると落ち着いて話すことができたのかなぁと感じます.

24日の夜に開催された懇親会では多くの人と交流できました.
自分は顔を合わせていないので今回が初めての交流だったのですが,今年度の乗船実習に乗っていた他大学の4年生とも話をすることができました.
一部のメンバーは夏学でも会うと思うので,再開が楽しみです.

今回の大槌シンポジウムの中でも特に印象に残ったことは他大学ドクターの先輩方のカッコよさです.
当研究室にも安藤さんという尊敬すべき偉大な先輩がいらっしゃいますが,今回出会ったAORIの岩切さんや新潟の石田さんは自分より2つか3つくらいしか違わないにも関わらず,セッションの座長を務めていたり,聞いていてすごいなぁと感じる発表をされていたりして,すごく刺激になりました.
(石田さんとはもともと交流がありましたが,改めてカッコよさをかんじました(笑))
お二人には自分の研究の話も聞いていただきました.あまり領域が近くなくても理解を示し,話に付き合っていただいたのは素直にうれしかったです.
4年の時にまがいなりにもいろんなことやっててよかったのかなと感じました.
岩切さんの発表に出てきた図がとってもきれいだったので,どのように書いているのか気になったので聞いてみたところ,nclとpythonとillustratorだそうです.nclは小松さんが使っていますが,pythonは当研究室では人権が全くないので,すごく使ってみたくなりました.illustratorは優勝アプリですが,研究室(先生だったかな?)で買っているとのこと.立花先生,買ってくれないかなぁ.
gradsに出番がないかというと,gradsは解析をするときにはすぐに図が書けて便利だから,そっちで使うみたいです.あくまでncl(岩切さん曰く,矢羽根に惚れたとのこと.確かにgradsの矢羽根は...)やpythonは清書用に使うことが多いみたいです.
発表にかける熱意を感じるとともに,自分の普段のゼミ発表への準備の至らなさを反省するきっかけになりました.
石田さんは昨年ArCSでドイツに行かれていたそうで,その時の話を少し聞かせていただきました.ドイツでは大学のすぐそばに計算機の面倒を見てくれるところがあるそうで,何か問題があったらそこで対応してくれるとのことです.
当研究室でもそろそろサーバを買うらしいので,サーバを作ること自体はすごくいい経験になるとは思いますが,流石ドイツだなと思いました(笑).

新潟大の本田さんからはたくさんの激励の言葉をもらいました.
海氷が大気に及ぼす影響が見えるかどうかは,いかにめげずにいろんなことにトライするかにかかってるぞっていう感じの言葉だったと思います.
どの分野の研究でもある程度は言えることかもしれませんが,海氷の影響はやはり気候的には小さいので,本田さん自身がバレンツカラ海の研究をしているときに経験したことを伝えてくださっているのかなと思うと,とても身にしみました.

懇親会にて三重の日本酒は好評でした!
今回は4種類の日本酒を持っていきましたが(松岡さんセレクツ),特に評判がよかったのが作と義座衛門(生)でした.
また,来年も買ってこようと思います(笑).

自分の日程的な都合もあって,シンポジウム参加前に岩手県観光をしました.
鉛温泉に入りましたが,世にも珍しいとても深い温泉で,小さいお子さんが足がつかなくて慌てていたのが印象的です.
三重県の名湯,榊原温泉と同じく,体を洗うシャワーも温泉でした.
全体的にそこまで強くは硫黄臭くなく,とってもいい湯だなと感じました.次に温泉は入れるのは秋学会かなぁ....

今回の大槌シンポジウムには諸事情もあって参加できた4年生は一人だけでした.
やっぱりいいシンポジウムだと思うので,来年は今いる3年生二人とも連れていきたいです.
大槌シンポジウムがいい経験になったのにはコンビーナの木下さんの力が大変大きいと思うのですが,木下さんのコンビーナは本年度で最後のようです.
コンビーナを外れてもまた来年いらっしゃってほしいです.
今回は立花先生も西井先生もいらっしゃらなかったので,来年は先生方も参加できるといいなと思いました(笑).

次回の更新は夏学かなと思います.
ここから後期にかけて外部に出ていく機会が毎月のようにありますので楽しみな反面,ちゃんと成長できるか不安でもあります.
まぁ,いずれにしても楽しんでいきたいと思います!
それでは.

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大槌シンポジウム2019

B4中村です。
7/24~25日に大槌シンポジウム大気パートに参加させていただきました。

2015年以来2度目の岩手県上陸です。

シンポジウム前には、先輩方に鉛温泉や龍泉洞に連れて行ってもらいました。
鉛温泉では、初めて立ったまま入る温泉に入りました。今までにない感覚で、温泉の気持ちよさとともに新鮮さもありました。
龍泉洞は日本三大鍾乳洞の一つということもあり、中に入るにつれて壮大な景色が広がっていました。地底湖というものは初めて見ましたし、自然の力でこのような洞窟ができるのかという驚きがありました。

シンポジウムは、プログラムにあるように日本周辺・東アジア域を対象とした研究がほとんどでしたが、その中でも夏季冬季問わず様々な研究がされていて、何より学部4年生で発表していたの見てよい刺激になりました。同級生でも頼もしく見えましたね...。
また、木本先生のお話しがとても面白くて興味深かったです。

学外の研究集会に参加して、人との繋がりが大切だと思いました。今回シンポジウムに参加した4年生は私を含め全部で5人でしたが、休憩時間や懇親会などで様々な話をして、他大学の学生の知り合いが増えるといつもとは違った視点で会話ができると思いました。お互い相談しあえる仲間っていいですね。

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大槌シンポジウム2019

お久しぶりです。M2の杉原です。
M2になって初めての投稿になります。

先日、岩手県大槌町で行われた大槌シンポジウムに参加させていただきました。
今回で3回目の参加になりました。
こういった研究集会の機会がないとなかなか東北に行く機会がないので、今年で卒業なのでもう大槌町に訪れることもないのかなと思うと寂しいですね。


今回は大槌シンポジウム前に前泊して岩手観光を堪能しました。
鉛温泉という日本で一番深い温泉がある旅館に宿泊しました。日頃の疲れが癒えるいい温泉でした。その他にわんこそば、鍾乳洞と岩手を堪能!



大槌シンポジウム当日
自分の発表は一日目にありました。
自分の研究はテレコネクション的な研究なので聞く人によって様々な視点や考え方が有り、とらえ方により賛否があるなと感じました。
今後は誰が聞いても納得できるように足りない部分の解析をおこなって研究の脇を絞めていきたいなと改めて思えた研究集会でした。


今回の大槌シンポジウムはローカルな研究が多かったのですが、学部4年生でも発表している学生がいたり、レベルの高い研究など刺激がもらえた研究集会になりました。

来月から毎月学会があるので日々、研究を進めていきたいと思います。

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陸海空・環境科学実習と科研費基盤

この前人生初デッドボール喰らいました。野球するって楽しい。
M2の松岡です。

今回は2つ報告をさせていただきます。

①陸海空・環境科学実習
毎年おなじみの勢水丸です。
今回は6月8~12日の後半航海に乗船しました。
初めは前半航海の予定だったのですが、
就活が重なってしまい、変更してもらいました。
急な変更してすみませんでした。

さて、今回はラスト勢水丸です。
1年生の時から10回くらい?乗船してきた勢水丸も
今回でおしまい。思い残すことのないようにしよう!と
意気込んでの乗船でした。

実習期間の後半が海荒れそうだなぁと思っていましたが、
ところがどっこい観測初日の夜からめっちゃ揺れました。
勝浦から東に進んで黒潮に突入する予定を断念して、
勝浦近くに引き返し、沿岸を沿って北上し英虞湾に避難
しました。その道中?(っていうのかな海の上でも)、
タッキングと呼ばれる船の進み方をしないと進めなかったり、
波がデッキに上がりすぎて危険で夜明けまで全観測中止!
となったり、その波に野帳がのまれ行方不明になったり。
ラストにして初めての海況の悪さでした。

おかげで予定していた観測は全くと言っていいほど
できませんでした。
が、実習自体は楽しく過ごせました。
やっぱり狭い船内で4泊5日もするとみんなと
仲も深まりますし、とても好きです。
ゾンデを上げたい。と全国の大学から学生が集まってくる
ような実習に4年も関わることができてすごく幸せだなぁ
と感じながら最後の実習終えました。
(なんか、卒業するみたい。まだおる。)
この話おしまい。

___________________________
②科研費の打ち合わせ
その勢水丸の実習の次の日に、東京で先生が参加している
科研費の打ち合わせに同行させていただきました。

気象研の川瀬さんが代表の科研で、
降雪が少ない地域での大雪というようなテーマでした。
自分のテーマに似た科研があるとやる気出ます。
そして、この科研で全国の気象台に眠っている
AMeDASが始まる前のデジタル化されていない
観測データをレスキューするそうです
(雪にかかわる変数。それ以外はすでにレスキュー済み?)。
レスキューとはつまり、デジタル化。
過去の手書きの観測データをデジタル化する作業です。
とりあえずはJRA-55の期間がある1958年以降を
レスキューするようですが、最終的には気象庁が
設立されてからのすべてをするそうです。気象庁が
設立されたのいつや?と思って調べると1872年。
しかも観測点が昔のが遥かに多い。………………。
こういう苦労があって世の中進化しているんだろう
なぁと感じました。データレスキュー出番があれば
頑張ります。

夜の会は而今の3種類飲み比べができるすんばらしい
居酒屋でした。東京おそるべし。こういうところに
出荷されるから三重県であんまり見やんのやろなぁ。
ぷりーずみえ

自分にしては珍しくやたら長いのでもう終わります。

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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