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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「学会」の記事一覧

気象学会2021秋季大会@三重大

こんちは。

M2の中村です。

久しぶりに書きます。本当に久しぶりに。

12月2-3日と12月6-8日に三重大学で開催された気象学会秋季大会に参加しました。

2019年秋季大会以来の対面での学会開催です。感動ですね。

今回は、オンラインでのポスター発表とオフラインでの口頭発表両方で発表しました。

修士に入ってから海洋・雪氷学会、JpGUなどの全国大会への参加や研究集会に呼んでいただいたりで、オンラインでの発表にはだいぶ慣れましたが、やはりオフラインの発表は一味違いますね。目の前に聴衆がいるということがこんなにも緊張感を高めるものとは思っていませんでした。2年前まではそれが普通だったんですよね。オンラインの発表は楽ですが、それに慣れすぎるのも良くないんだなと思いました。

さて、発表の方ですが、ポスター発表には今まで私の研究を何度か聞いて下さった方の他、初めてのお会いする方もいっらしゃって深い議論をすることが出来ました。昨年から聞いてくださっている先生方には進捗状況も含めて、今まで解析してきたことをより強める意見や補足事項としてやっておいた方がよい解析などのアドバイスをいただけました。

すでに解析したことに対して意見、指摘していただけるのは、とてもありがたかったです。また、初めて聞いてくださった方からもいろいろアドバイス頂けました。今まで質問がなかったスライド対しての指摘や研究全体に対しての新たな視点からのアプローチはとても参考になりました。表には出さない解析であったとしても、裏でやるべき大切なことは色々あるんだなと改めて思いました。研究に対するモチベーション上がりますね。

口頭発表の方は、全国大会では1年ぶりですね。

流石に緊張しました。今までの学会での口頭発表がオンラインだったというのもありますが、その学会でよく目にする方、hotspot2の会合で目にする方、オンライン上で発表に対して質問してくださった方が目の前にいるんですよね。いくら会場が慣れている三重大であり、会場スタッフが研究室の後輩であっても、心を落ち着かせるのが難しかったです。ただ、いざ発表してみると、大きい会場で聴衆に向かって話すというのは新鮮だったというのも相まって楽しかったです。今思ってみると、学生の間に全国大会で口頭発表するというのは貴重な経験だったなと思います。今後に活かしていきたいですね。

また、今回3季ぶりにオフラインの学会ということで、他大学の同期と会うことも出来ました。2年前の秋以来の集結だったので楽しかったです。Dr.のお話、就職先のお話、近況報告などなど、同期ならではの話がたくさん出来ました。仲間って大切ですね。

ということで、気象学会2021秋季大会のお話でした。

来年秋、北海道で立花研のみなさんとお会いできるといいな。

それではー。

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気象学会秋季大会2021@オンライン&三重大

こんにちは!
M2の加藤茜です。

今日は今更ですが12月にオンラインと三重大で行われた気象学会について書きたいと思います。

私は2022年で卒業なので、これが最後の気象学会でした。

私はオンラインでのポスター発表で、人が来るか不安でしたが、幸いにも発表時間中、途切れることなく人が来てくれました。

初めてお話しする方もたくさんいて、今まで自分では気づかなかったけど、調べておいた方がいい点を知ることができました。

同じテーマを3年近く研究してきましたが、まだまだできることはたくさんあると思いました。
研究に終わりはないという言葉を聞いたことがありますが、まさにその通りですね。

修士論文の最終発表に向けて弾みが付く発表となりました。

また、質問者の方たちと議論する中で、ここをこうした方がもっとわかりやすい発表になるなという点にも気づくことができました。

聞きに来てくださった方々には本当に感謝です。


そして、口頭発表は久々の現地開催でした。

三重大開催だったのでアルバイトスタッフとしてお手伝いをさせていただきました。

基本的には質問者にマイクを渡したり照明のON / OFFをしたりと体力的には楽な作業が多かったです。

ただ、会場のプロジェクターが不調になってしまったときがあり、そのときは大変でした。
発表の進行を妨げないように不調の原因を探っていましたが、結局どうにもならず大学の職員の方に対応してもらいました。

今までの開催校も裏では大変な思いをしていたのかな、と思うと同時に、やってくれてありがとうございますという感謝の気持ちも湧きました。

また、アルバイトスタッフとして働く傍ら、いろいろな研究発表やシンポジウムも聞けました。

いちばん印象に残っているのはシンポジウムです。
一般の人に研究成果をどう伝えるか、ということを議論していました。

重要なテーマですが、普段研究しているだけではあまり考えることがありませんでした。
様々な立場の方が集まっていたので、いろいろな角度からの意見を聞けました。
とても面白く、考えさせられる時間でした。

いろいろありましたが、最後の学会でとても貴重な体験がたくさんできて嬉しかったです。

では今日はこの辺で。

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気象学会&JpGU@オンライン2021

こんにちは!
最近ポケモンカードゲームにハマり始めたM2の加藤茜です。
デッキ編成を凝りだすと、お金と時間がどれだけあっても足りないと気付いたのでほどほどにします……。



さて、今回は気象学会とJpGUについてです。

まずは5月18~21日にかけて行われた気象学会の報告です。
今回で3回目となる気象学会で、オンライン開催にも慣れたのでこれと言って困ることもなく発表日当日に。

が、オンライン発表だとたまにある全然人が来ない現象が発生しました……。誰も来ず、開店休業状態でコアタイム終了……。

チーンという効果音が聞こえた気がしましたが、翌日にコメントがあり、ちょっと嬉しかったです。

また、若手会で他の大学の同期と交流できたので楽しかったです。
話したことがなかった人たちから、研究テーマが特徴的だから知ってたよーと言われて、意外とみんな見てくれているんだなーと嬉しく思いました。


続いてJpGUの話。
JpGUは去年の初日、ポスター発表のためのツールそのものがフリーズするというハプニングがありました。おまけに誰も来ませんでした。

今年は別のツールを使っていたのでフリーズはなく、気象学会と違ってZoomに何人か人が来て下さりました。
ありがたやありがたや。



最後に、全体を通じてのまとめです。
現在、投稿論文を執筆中ですが、質問をもらったことでどんな情報を書いたらいいのか把握することができました。プロの研究者の方たちが気になるところは当然、査読者の方々も目を向けるでしょうし。

正式に投稿できるまでには時間がかかりそうですが、せっかくの研究成果なので一定の完成度にしたいと思います。頑張ります。

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雪氷学会学生優秀発表賞受賞の報告

連投失礼します.M2の太田です.

11月に発表した雪氷学会の口頭発表部門にて,学生優秀発表書をこの度,受賞させていただきました.
正直,受賞理由に心当たりはないのですが(汗),研究内容を評価していただけたことは非常に嬉しく思います.
指導いただいている立花先生,研究の相談に乗っていただいている安藤さん,
いつも和やかな雰囲気を作ってくれている研究室のメンバー,
学生活動を応援してくれている家族や友人,
関係する皆様に感謝申し上げます.ありがとうございます.

残り時間は少ないですが,引き続き,修士論文,投稿論文にむけて頑張りたいと思います.

※雪氷学会の雑誌「雪氷」の3月号に受賞の言葉が掲載される予定だそうです.
一応,告知しておきます.

雪氷学会リンク
大学HPリンク
研究室HPリンク

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学会・研究集会参加報告@オンライン

あけましておめでとうございます.
M2の太田です.

昨年末に参加したいくつかの学会,研究集会についての参加報告をさせていただきます.

○海洋学会
11月29日に海洋学会にて口頭発表をしました.
雪氷学会に引き続きポスターではなく,口頭発表をしたので,コメントをいただくことができました.
昨年度出したセッションと同じく,極域の分野横断に関係する研究のセッションに出したのですが,大気に関係する研究があまり見受けられませんでした.
普段見慣れない研究な分,意見やコメントをいただけたのかなと思っています.

○極域科学シンポジウム
12月1-3日に開催された極域科学シンポジウムのポスターセッションで発表をしました.
論文に準備していた英語の内容で資料を作ることができたので,そこまで準備には苦労しませんでした.
まぁでもやはりポスターセッション.
来るか?来ないか?と掲載期間を過ごしましたが,特に反応は寄せられませんでした.
これから学会発表のスタイルがどう変化するかはわかりませんが,やはりせっかくしゃべるなら口頭で出した方が,オンラインはいいのかもしれません.

○日本気象学会中部支部研究会
12月16日に中部支部研究会で口頭発表を行いました.
気づけば,学部4年生から数えて3回目の発表になりました.
こうして振り返ってみると,内容的にも発表の仕方的にも少しは成長したのかな?と感じます.
修論発表でも聞かれそうな質問もよせられたので,残りの時間で自分の中での答えが用意できれば,と思います.

以上で,参加させていただいた学外での発表の機会は一区切りとなります.
まずは,このような状況下で発表の機会を用意してくださった関係者の皆様に深く感謝したいと思います.
少なくとも来年はこの形態でありそうです.
今年度の経験を踏まえての変化も予想されますが,基本的なところは今年度自分が経験したものと変わらないと思います.
オンラインの学会は現地で参加する学会と比較して圧倒的に学会が自分たちにかけてくる力が弱いです.
自分が平時に感じたものと同じものを得ようと思ったら,受け手側である自分のモチベーション(はたらきかけ)はかなり求められるなぁ,と感じました.
来年度以降にも生かせそうな気づきだと感じたので,生かしていけたらいいなと思います.
これを読んでいるかもしれない,後輩の方も,この気づきを生かしていただけたら...と思います.

※オンラインだし,現地に行かなくていいからと軽い気持ちで出せそうな発表はできるだけ出させていただきました.
締め切りが意外と大変なので,申し込みは計画的に...

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プロフィール

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三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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