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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「研究会」の記事一覧

ハビタブル日本 A01-2豪雨豪雪班 全体会合@湯ノ口温泉

熊野大社の八咫烏を長年我が家の守り神として家に飾っていたので,本宮でお礼参りできてよかった.パワーも感じて最高や!

お久しぶりです.M2になりました!山田裕貴です.
時が経つのは早いですね,もうM2ですよ.やれやれ

今回は熊野市の湯ノ口温泉で行われた「A01-2 豪雨豪雪班 全体会合」に参加してきました. 参加メンバーが豪華すぎて,立花先生,本田先生,気象研の野坂さん,加藤さん,柳瀬さん,2日目には西川さん,防災科研の飯塚さんと,知ってる方が多くて,すごかった.(発表直前は久しぶりに緊張した)

初日
朝,三重大を出発して昼過ぎに到着.会場準備をしましたが,スクリーンがないため,シーツを使って代用.意外といい感じになってよかった.(こんな感じですw)

その後,先生方が到着して発表が始まりました.
柳瀬さんや加藤さんの話をじっくり聞けるいい時間でした.学会とかだと短すぎるからね.

自分の発表も20分話して,20分質疑応答があり,一番時間使いました.申し訳ないと思う一方,ゆっくり議論できたことが嬉しかったです.やらないといけないことが明確になってきた感じもしてよかった.(2日前に発表すると決めてから準備したけど,間に合って安堵w)

夕方,先生方が温泉に向かうなか,学生はカレーを作りました!コテージでカレー作るとかもうキャンプですw
いい感じに作ったら我々も温泉へ!源泉かけ流し!いい温泉だと素人ながらわかるいい温泉でした.(寝風呂で本気で寝そうだった,疲れていますかねw)
その後,三重大から追加学生が3名到着!みんなでカレーを食べ,酔いながら軽めの観測会議をして就寝しました.
(こんな感じでみんなで寝たw)

2日目
朝,豪雨の音にみんな起き始めていくなか,自分はある先生(本◯先生)に足を踏ませて起きた午前6時40分...
朝のスケジュールに追加された"湯浴み"という朝風呂から先生方が戻ってきて昨日の続きが始まりました.

この日のメインは観測計画の議論でしたね.面的な観測のための連続観測はどこで,どのようにするのかなど詳細な観測計画について話すいい議論だった.自分も2年前の梅雨観測の経験を思い出しながら議論に参加できたかなと思う.(少しは貢献できたかなと)

昼頃には集会が終わり,その後,学生は少し残ってお風呂入って,那智本宮に行き,八咫烏に会いに行って帰ってきました!
途中で食べたそばとサンマ寿司と"めはり寿司"という現地の郷土料理が美味しすぎました!本宮に行く際にはぜひ!

以上!今回の研究集会でした!いろいろ面白いことが始まる気がしていますね.
全ての計画がうまく進むことを八咫烏に願ってきたので大丈夫ですね.
なんせ「導きの神」ですから!!!
(これでうまくいったら観測計画はこれからも湯ノ口にしましょうw)
ではまたね.

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ハビタブル日本 A01-2豪雨豪雪班 全体会合@三重県・湯ノ口温泉

初めまして,今年度より気象・気候ダイナミクス研究室に所属させて頂くことになった,B3の永川と申します.
先日,A01-2豪雨豪雪班 全体会合に聴講生として参加させて頂きました.
会場が熊野市の山荘ということもあり,大学からなかなかな長距離の移動を経て現地に到着しました.私自身が県外から通っていることもあり,個人的にはちょっとした旅にも近かったです.
会合においては様々な大学や研究機関の方々がいらっしゃっていました.このような学外の場で研究発表を伺うことや,多くの他研究機関の方々にお会いすることが初めてだったこともあり,非常に新鮮な気持ちで発表を伺うことができました.
研究発表の内容についても初めて伺うようなことがあり,初日の発表で加藤さんがお話なさっていた日変化統計の始点,終点に対する日極値の集中についてのお話などはとても面白く,実際に私が解析を行えるようになった際には一度自分の手で確認してみたいと感じました.また,同日に柳瀬さんがお話なさっていた温帯低気圧についても,今まで私は温帯低気圧についてニュースで知る程度の知識しか持ち合わせていなかったため,非常に面白く,勉強になりました.
研究発表の内容そのものに加えて,発表後の質疑応答についても,調査対象周辺の海にある島の存在といったような地理的情報に関するものや,解析手法や用語の設定といった研究手法に関してのものなど,本当に様々な観点からの言及があり,伺っていて非常に面白く感じられました.また,自分が将来行う卒論の発表についてもどのような点に気を配ることでより良い論文になるのか,ということを学ぶ非常にいい機会にもなり,とてもいい経験になりました.質疑応答の際,私も一回くらい何か質問できないかなと思い頑張ってみましたが今回は内容の理解で精いっぱいでした.またこのような場があった際にはしっかりと機会をモノにしていきたいです.
今回の会合を通して,研究内容といったことはもちろん,その研究に用いられた解析手法や専門用語など,まだまだ私の知らないことだらけであるということを痛感し,より積極的に勉強するべきであるということを学べました.発表内で多く用いられる専門用語を早く覚え,発表の流れに乗りながら理解していけるようになりたいと感じている次第です.
その一方で,この数か月の間の勉強を通して理解できる発表の内容も多くなってきたことも事実であり,自分の成長を感じることができました.特に以前は理解できなかった発表を今回改めて伺った際にはその多くが理解できるものとなっており,二回目であることを踏まえても非常に嬉しく感じられました.発表の内容が理解できるようになったことで,研究の内容や,研究発表を聞くことそのものについても非常に面白く感じられるようになってきたため,この面白みをより感じていけるよう,もっと頑張っていきたいです.
正直なところ,様々な先生方が集まるすごい場所に私のようなB3の者が出席してもついていけるのか不安なところではありましたが,その不安が全くの杞憂であったとはっきりと言えるような,非常に有意義な2日間を過ごすことができました.今回の経験を基に,他の会合や学会などにも積極的に参加していこうと思います.
今回の会合への参加を通して,大まかに私が感じられたことは以上となります.
最後まで読んでいただき,誠にありがとうございました。

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ハビタブル日本 A01-2豪雨豪雪班 全体会議@三重県・湯ノ口温泉

こんにちは.B4吉田です.
春眠なんちゃらの時期は過ぎましたが,最近いくらでも眠れてやばいです.
今日こそは満足しようと寝てたら,20時間くらい寝てました.コアラかよ...
まあそれほど研究だけに集中してゆったりできているということなので,幸せです.

先日6/27~28に湯ノ口温泉で開催された班会合でも,ゆったりしてきました.
私は仲間が発表する三重大の方の合同ゼミも聞きたかったので,班会合は初日夜からの途中参加でした.
日本屈指の豪雨地帯で開かれた班会合ですが,梅雨前線が元気で,初日夜からは大雨の「良い天気」でした.

今年から開始した学術変革領域研究「ハビタブル日本」の方針と最新情報を聞くのが今回の目的でした.
岡代表率いるハビタブル日本,そのうち我々は本田先生を筆頭に集まった豪雨・豪雪班に所属,近年急速に温暖化する海洋前線をめがけて観測と解析を実施.
研究チームの一員になっている実感が湧いてきて,感動します.
先日の勢水丸2407航海で行った大気海洋観測実習も,さっそくこれまでの活動実績に書き込まれていて,携わる仕事をしたんだなと勝手に達成感を感じていました.

こんな世界最先端に挑戦する研究が各地で行われていて,そのうちの一つの班の会議を目の前で聴けているのが嬉しいです.
その場にいる全員がかっこよく見えます.
「気楽に聞いていいんだぞ」と寝そべりながら聞いちゃう先生もいましたが,,そんな脱力感もまたかっこよく見えてきます(笑).
実際今回は温泉宿の一室を借りて会議しているので,椅子もなく投影もふすまにという非常にゆるい形式でしたが,私は適度に緊張感が抜け深い話が聞けるので,好きでした.

研究成果の発表の方でも,興味深い話が聞けました.
飯塚さんなどの話では,太平洋西側の面白さを知ることができました.
局所的な海水温の変動は,太平洋高気圧との関連を感じました.
もしかしたら海洋前線の北上による暖水域も関連付けられるかも?
今後の自分の研究に活かしたいです.

今回は2泊分の予約をしていたということで,会議終了後も学生数人で残って延泊させていただきました.
その間に天気も回復し,温泉も満喫し,人生相談をしてくれた地元のお父様との出会いもあり,仲間の意外な一面も知り,充実していました.
一緒にいられる時間が少なかった参加者の方々とは,もう少しお話したかったです.
2025年度から随時実施される観測ですが,乗船は得意だと自負しているので,学生として是非とも参加したいです.

今回はこんなところでおしまいです.
いつも読んでくれてありがとうございます.

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Hotspot2全体会合@東大AORI

昨日は研究室のゼミ納めでした.

あまり寒くないので年末感がないですが,今年もいよいよあと1日ですね.

こんにちは,B4の舩橋です.

 

今年の出来事は今年のうちに・・・ということで,

121日~3日に東京大学柏キャンパスで行われたHotspot2第5回領域全体会議について報告します.

全体的にどんな会だったのか・・・ということについては会議初日にメディア取材があり,ニュース映像にまとめられていたのでこちらをご覧ください.

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000326633.html

 

この研究会で私は初日にポスター発表をさせていただきました.

ポスター発表の時間は2時間もあり,そんなに人が来てくれるかなという不安もありましたが,私の研究「大気海洋の温度差が降雪に与える影響」がプロジェクトテーマと関連する点も多かったからでしょうか,研究代表の野中さんをはじめ京大の榎本さんや吉田さんなど私が一方的に存じ上げている研究者の方々にもお話を聞いていただき大変貴重な機会となりました.北大の富田さんには気団変質に関連するプロセスについて私の疑問を逆に回答していただいたり,データセットに関する知識もご教示して頂いたりしました.北大のGivoさんに聞いていただいた際は英語で自分の研究を伝えようと努力しましたが,なかなか表現したい言葉が見つからずもどかしさを感じることがあったのでもっと勉強したいと思います.9月のYHSサマースクールでも大変お世話になった小川さんにも来ていただき解析のタイムスケールについてしっかり議論させていただきました.これらの方以外にも多くの方に聞いていただき興味を持っていただいたのでとても嬉しく,非常にありがたかったです.現状の考察と今後の展望について,賛同をいただくことが多かったので,新たな解析で結果が出せるよう励みたいと思います.

 

Hotspot25か年のプロジェクトで私は昨年から関わることになりましたが,後半の2年だけでも様々な観測や研究会に参加させていただきました.この枠組みとしての大きなイベントはこれが最後で名残惜しい気持ちが多くありますが,せっかくできた関わりを今後もなにかしらの機会で生かしていければと思います.

 

それでは,来たる2024年もどうぞよろしくお願いいたします.

良いお年を!

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Hotspot2全体会合@東大AORI

こんにちは。B4の高橋です。
今回は12/1~12/3で行われたHotspot2に参加してきました。東大のキャンパスで行われたこともあり、少しだけ東大生の気分を味わってきました。

計画研究班や公募課題に関する研究の話をお聞きして、改めてすごい研究者の方々がいるプロジェクトの会議に参加させていただいているんだなあと感じました。また、新しく学ぶことばかりで、まだまだ勉強不足だなと感じました。特に、Hotspot2の会合に参加すると、海洋や大気海洋相互作用に関する研究者の方が多く、自分の研究に近い話が多く聞けるのが新鮮です。

また、今回の会合ではポスター発表の時間が設けられており、先生方のいろいろな話をお聞きするとともに、発表もしてきました。ポスター発表では、研究者の皆さんから貴重な意見をいただき、研究の方針を見直さないといけないかもなと気づくことができたり、。考えてもいなかったようなアイデアをいただくことができました。発表することで見つかる課題点もいろいろあるなと改めて感じました。

今回の会合では懇親会もあり、おいしい夜ごはんとおいしいお酒もいただいてきました。同学年の子や他大の先輩たちと楽しく話しながら飲むことができました。おそらく今回が最後の学外発表になると思いますが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。楽しかったです!

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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